【滋賀】日本百名山・伊吹山に登ってきました -2019.05
こんにちは、たのおかです!
先週、伊吹山に登ってきたのでレポートします。
日本百名山・伊吹山について
伊吹山は滋賀県、岐阜県にまたがる山です。
1377m、滋賀県最高峰になります。
日本百名山だけでなく、花の百名山、関西百名山にもなっています。
伊吹山は「古事記」や「日本書紀」にも名前が載っており、加えて古くから信仰の対象だったという歴史も持っています。
東海道新幹線の車窓風景としては富士山が第一に挙げられると思いますが、この伊吹山も見えています。
なかなか勇壮な雰囲気ですよ!
ぜひ注目していただきたい眺めです。
伊吹山の標高は1377mと、一見それほど高くないようなのですが、登山口の標高が低いため累積標高差は大きめです。
かなり地べたから登っていくイメージですね。
またすそ野も広がっているため山行時間も長めで、道もガレているためそれなりの難易度みたいです。
そのため富士登山の練習としても適しているみたいです。
参考:伊吹山(滋賀県)登山徹底ガイド!難易度レベル58(上級)
最寄りは近江長岡駅
この日は早朝に大阪駅を出発、京都を経て米原へ。
途中、琵琶湖の東側を通っていきます。
滋賀県も行きたい場所がたくさんあります。
いつ行けるかな~。
駅前から伊吹山を臨みます。
これからあそこまで行きますよ!
山登り開始!
近江長岡駅前からバスに乗って登山口へ。
伊吹登山口からスタートです。
写真を撮っていませんでしたが、バス停近くには三宮神社があります。
登山の無事を祈りましょう。
また入山料300円が必要です。
ここからが本番
しばらく登ったところでの写真です。
ここまでだいたい一時間くらいでしょうか。
眼前に伊吹山本体(?)が広がってきます。
それなりに登ってきたつもりでしたが、ここまでは前座だったようですね。
それにしても、堂々としていていい眺めです。
五合目に到着
五合目まで来ました。
小屋と自動販売機があり、休憩することができます。
ここからは前方の草原のような広がりを突き進んでいきます。
さすが花の百名山
伊吹山は花の百名山にも登録されています。
今回見つけた花々をおすそわけ。
天気も良かったせいか、どの植物も生き生きとしているように見えました。
こちらの植物は葉っぱがテラテラとしてます。
乾燥対策かな?
しかもこするとシトラスのようないい匂いがします。
ミカンとかサンショウの仲間でしょうか?
途中の眺望
伊吹山は登山道周辺に高い木が生えていないため、途中の眺望もすばらしいです。
霞んでいますが琵琶湖も見えています。
山頂へ!
いよいよ山頂へ到着です!
登山口からはだいたい3.5時間で来ることができます。
山頂はかなり広く、食堂や売店も賑わっています。
ここでおにぎりをたべました。
牛乳を買って飲みました。
かなり美味です。
低温殺菌の威力。
帰りも絶景
飛行機が見えます。
少し日が傾いて、風景が夕焼け色に変わっているのが伝わるでしょうか…。
伊吹山まとめ
非常に楽しめました。
登る前は伊吹山のたたずまいに圧倒されますし、登り始めた後は常に眺望が美しいです。
また、随所に見られる四季折々の花々からはその名の通りに自然の息吹を感じられます。
山頂ではこれまたすばらしい景色が広がり、山の清々しい空気に包まれる中で食べる食事は最高です。
さらに売店が充実しており、この上なく居心地が良いです。
今回は伊吹牛乳を飲みましたが、これは本当においしいです。
訪れる機会があればぜひご賞味いただきたいです。
私もまた飲みたいです。
一つ注意です。登山道ではほとんど日影がないので、日焼け対策と水分の準備は十分にしていく必要があります。
それではまた!