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【三重・関】東海道 関宿ついて調べました -2019.GW 大阪発大阪行 長い切符で行く旅行 3日目①-1

こんにちは、たのおかです!

2019年5月 GW後半戦、「大阪発大阪行 長い切符で行く旅行」です。

3日目は名古屋から出発、関西本線で西を目指します。
かつて東海道の宿場だった関を訪ねます、が今回は調べもの回です。

それではどうぞご覧ください。

まずは三重県、関駅へ

この旅行も3日目になりました。
本日のスタートは名古屋。
ここから関西本線を使って西へ。だいぶ戻ってきた感じがありますね。
途中亀山駅で乗換え、目的地は関駅です。

 

東海道の宿場町、関に到着

到着したところで乗ってきた列車を撮影。
前の記事でも触れましたが、この列車が手で押して扉を開けるタイプの車両です。
関西本線と言うからにはそれなりに大きな路線ではなかろうかと想像していたので、これはなかなか衝撃的でした。

ですがよくよく考えてみると大阪⇔名古屋間の輸送は新幹線があるし、在来線でも東海道本線には新快速もあります。
加えて大きいのは関西本線が通っているエリアには近鉄も走っていること。
大阪⇔奈良⇔三重⇔名古屋 の輸送はやはり近鉄が優勢です。
それを考えるとこのローカル感もむべなるかなというところです。

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想像以上にのどかな路線でした。

関宿について

今回訪れる関は東海道の宿場です。

www.kankomie.or.jp

 

とは言うものの、鉄道の東海道本線は通っていないのが面白いですね。
東海道の経路は、現在の愛知県を出た後三重県に入り、この関宿を通って滋賀県へ入ります。
一方、鉄道の東海道本線はご存じの通り愛知県の次は岐阜県ですね。岐阜、大垣を経て滋賀県に入ります。
この区間に関しては東海道本線といいながら中山道と似た経路を辿っています。
岐阜には加納宿、大垣には赤坂宿(最寄りは美濃赤坂駅)の位置がだいたい対応しています。
この後滋賀県草津東海道中山道が合流します。

参考:

東海道本線 - Wikipedia
東海道 - Wikipedia
中山道 - Wikipedia

 

関宿についてもう少し詳しく。ウィキペディアを引用しておきます。

東海道五十三次の47番目の宿場である。三重県の北西端、鈴鹿山脈の山裾に位置しており[1]2005年1月11日に「平成の大合併」で亀山市に合併された関町があったところでもある。

古代からの交通の要衝で、壬申の乱の頃に古代三関の一つ「伊勢鈴鹿関」が置かれた。江戸時代も、東の追分からは伊勢別街道、西の追分からは大和街道が分岐する活気ある宿場町であった。東の追分から西の追分までの約1.8キロメートルにわたり、伝統的な町家が200棟以上現存するなど、町並みがよく保存されていて、旧文化庁により選定された国の重要伝統的建造物群保存地区昭和59年)と日本の道100選(昭和61年)に選定されている[1][2]

引用:関宿 - Wikipedia

といった感じ。
古代三関とは、この三重県鈴鹿関」と、岐阜県不破関」、福井県「愛発関(あらちのせき)」だそうです。
参考:三関 - Wikipedia

ウィキペディアばっかり引っ張ってきて恐縮ですが、こちらの記事もなかなか興味深いものです。

さらにさらに、岐阜県不破関」は前回の下呂温泉で見た飛騨街道の標識にあった関のことでしょうね…と思いきやまた違って、現在の関ヶ原駅の西側にありました。
北にはこの前登った伊吹山がそびえる場所です。

宣伝しとこう。

tano-oka2.hatenablog.com

 
街道歩き&宿場巡りってのも面白そう、いいかもしれませんね。

さてさて、関宿へ到着です。

f:id:tano_oka2:20190611220310j:plain

関宿へ到着

 

解説が長くなりましたので、今回はここまで。
次回へ記事続きます。

tano-oka2.hatenablog.com

前回記事はこちら。

tano-oka2.hatenablog.com

シリーズ最初の記事はこちら。

tano-oka2.hatenablog.com

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