【福井】九頭竜線に乗車！ "越美"の秘密 -2019.06 また北陸へ行ってきました 2日目①
こんにちは、たのおかです！
2019年6月、また北陸に旅行してきました。
今回から2日目です。九頭竜線を使って越前大野へ。
九頭竜線について調べてみました。
ではどうぞご覧ください。
ローカル線、九頭竜線に乗車！
本日最初の目的地は越前大野。そこへ向かうために九頭竜線に乗車します。
九頭竜線は福井駅から北陸本線で南に一駅行ったところ、越前花堂駅から枝分かれしています。越前花堂駅からは東へ延び、朝倉氏の遺跡で有名な一乗谷駅、今回訪れる越前大野駅を経由し、美しい景観が特徴的な九頭竜湖の最寄り駅九頭竜湖駅を結びます。福井県の北東部、大きく膨らんでいる地域に延びているイメージです。
九頭竜線豆知識
ちなみに九頭竜線というのは愛称で、正式には越美北線と言います。路線の名前は結んでいる二か所の地名を取ることが多いですよね。越美の”越”は越前（福井県）でいいとして、”美”はどこのことでしょう。また”北線”があって”南線”はどこ？ など疑問が湧くことと思います。
まず1つ目の疑問についてですが、越美の美は美濃、すなわちお隣の岐阜県のことになります。私の場合、接しているイメージが案外なかったのでちょっと驚き。もともとは越美線として福井駅と岐阜県の美濃太田駅を結ぶ予定だったそうです。しかしその計画は果たせず、九頭竜湖駅までが越美北線として残ったそうです。
一方で岐阜県側には美濃太田駅から北上する路線が存在します。これがかつて国鉄時代には越美南線として、現在は第三セクター長良川鉄道越美南線として運行されているものです。というわけでこれが2つ目の疑問の答えになります。越美南線は美濃太田駅を起点に北濃駅まで伸びています。
北線の終点九頭竜湖駅と南線の終点北濃駅の位置関係
あと一息！ といった感じではないでしょうか？ ですがここから先はかなり山がちでキツそう。計画断念もむべなるかなというところです。かつてはこの二駅を結ぶバスが運行されていましたが、現在は廃止されているようです。
参考：
車窓風景
のどかな田んぼ地帯を走っていきます。
今回は九頭竜線について調べてみました。
次回は越前大野の町を歩いてみたいと思います。
それではまた次回！
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