【石川・加賀温泉】山中温泉で美味しい魚が食べられるお店 "魚心"さん! -2019.06 また北陸へ行ってきました 2日目③
こんにちは、たのおかです!
2019年6月、また北陸に旅行してきました。
前回は越前大野にて大野城に登り、城下町を散策しました。その後福井駅まで戻って北陸本線を北上、やってきたのは加賀温泉です。1か月前に訪れたところではありますが、また来ちゃいました。今回はその加賀温泉の一角、山中温泉で美味しい魚が食べられるお店 "魚心"さんをご紹介します。
それではどうぞご覧ください。
加賀温泉の予備知識
まずは加賀温泉について少々説明しておきましょう。
加賀温泉は石川県の南部にある温泉地。芦原温泉よりも北、小松よりも南と考えると場所のイメージがつきやすいかもしれません。
加賀温泉の特徴は4つの異なる温泉地が集まっていること。その4つとは片山津温泉、山代温泉、山中温泉、粟津温泉。それぞれ個性的な温泉地です。
以前に山代温泉に訪れたときの記事はこちら。
今回は山中温泉に行ってきました!
"魚心"さんへの行き方
山中温泉はその名の通り、奥深い山の中にあります。加賀温泉からは路線バスが出ており、それに乗れば30分くらいでアクセスできます。旅館を利用する場合は送迎してくれる場合が多いかと思います。
さて、時刻はお昼過ぎ。ご飯の時間です。今回訪れたのは"魚心(ぎょしん)"さんです。
行き方を解説。山中温泉に路線バスで来た場合は山中温泉バスターミナルに到着となります。そこから歩いて6~7分。山中温泉の中心部にあると言ってよく、すぐそばには総湯(公共の温泉施設)もあります。各温泉旅館を拠点とする場合にもアクセスしやすいでしょう。
"魚心"さんのご紹介
お店の外観
お店の外観はこんな感じです。いかにもおいしいご飯が食べられそうですよね!
メニューが豊富!
"魚心"さんの特徴として、魚を中心としたメニューの豊富さが挙げられると思います。例えば焼き魚定食の場合、その日に仕入れた魚の中からメインを選ぶことができるのです! また、名物の釜めしは具材バリエーション豊富で、定食のご飯を釜めしに変えることもできるようです。店内に入るとそれらのメニューがずらーっとならんでいましたよ!
これは外に掲示してあるメニュー。一見普通に見えますが、他にもいろいろあるのは前述の通り。それよりもこのオムライスのねじ込まれ方、気になるっ……!
お店の雰囲気◎
もう一つの特徴は接客の良さ。気さくで気遣いあふれる雰囲気です。メニューの豊富さ故逡巡してたところ、お店の方におススメの組み合わせなどを教えていただいたりしました。
今回いただくのは…焼き魚定食(ニギス)!
いろいろ迷った挙句、焼き魚定食に落ち着きました。名物の釜めしにも心惹かれたのですが、やっぱり魚には白い飯と汁かなって。
メインの魚はニギスをチョイス。いや、ニギスだったと思うのですが…。(違ってたらご指摘ください。)
ニギスというのはあまり聞いたことが無いかもしれません。私も知りませんでしたが、そのあたりもお店の方に説明していただきました。石川県を中心に日本海側で水揚げされ、地元で賞味される魚で、ちょうどこの季節(5月頃)が旬だということです。その地のものをいただけるのはありがたいですね。キスに似ているからニギス(似鱚)。でもキスとは違う種類のようです。
じゃーん。魚が二匹、小鉢もたくさんついて嬉しいビジュアルです。食べます。
やはり気になるのはニギスの味。癖がなく、淡白な味です。しかしながら地魚特有の野手もわずかに感じます(たぶん)。新鮮で焼き方も良いのか身がふっくらとしていました。サバなどのように脂がたっぷり乗っていておいしいのとはまた別のおいしさです。種類は違うとのことでしたが味はキスに近いのかも? あるいはハタハタとかを連想しました。全然違ったらごめんなさい。とにかくおいしかったです。
まとめ
やはり北陸に行ったらおいしい魚を食べたいもの。"魚心"さんはその日水揚げされた新鮮な魚を豊富に取り揃えており、期待にばっちり応えてくれるお店だと思います。とりあえずノドグロ! もアリですが、今回のニギスのように地元の人が食べる魚を食べられたのも貴重な体験でした。また、気さくな店員さんとの会話は旅の良き思い出になることと思います。"魚心"さん、山中温泉を訪れた際にはぜひ選択肢に入れてほしいお店だと思います。
それではまた次回!
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