【富山】地上から天空の豚カツまで! -2019.07 三度北陸、立山登山の旅 1日目②
こんにちは、たのおかです!
2019年7月、今年3回目! また北陸に旅行に行ってきました。
目的は立山登山。標高3000mの世界を目指します。前回の記事、
では出発地大阪から立山の麓、富山地方鉄道立山駅まで進みました。
今回は立山駅からケーブルカー、バスを乗り継いで一気に標高2450mの室堂まで進みます。
それではどうぞご覧ください。
2019/07/13(土) 立山登山の旅 1日目②(立山駅~室堂)
11:20 立山駅発 立山ケーブルカー 乗車
事前に時刻指定をしていたケーブルカーの便に乗車します。立山駅に着いたのは11:14ですから乗り換え時間は6分! 実にスムーズな乗り換えです。スムーズすぎて立山駅の周辺の雰囲気を確かめる暇すらありませんでした。そこは少々残念。
混雑のため撮影にももなかなか難儀します。一瞬の隙をついて記録。
ケーブルカーはかなりの急勾配を登って行きます。なかなかスリリングです。軌道は単線で、中間地点ですれ違う時だけ複線に分かれます。これってなかなか珍しいような気がするのですがどうでしょうか??
11:27 美女平着 乗換え
たった7分間の乗車で立山駅(475m)から美女平(977m)までやってきました。美女平の駅にはレストランや展望テラスがあるようですが、乗り換えのためすぐにバス乗り場へ。
11:40 美女平発 立山高原バス に乗車
誘導されるがままにバス乗り場へ。一切滞りありません。乗り換え時間は13分ありますがほとんどノンストップでバスに乗り込みます。おそらく1便のケーブルカーに乗車する人数をバスの座席数と合わせているのだと思います。ケーブルカーからはほとんど全員がバスに乗り換え、着席。席が埋まったところで11:40を待たずして出発したように思います。
立山高原バスでは道中に何か所か見どころがあります。車内アナウンスにて説明があるほか、徐行運転もなされます。これらの景色が良く見えるのは進行方向左側の座席です。 余裕があれば確保してみてはいかがでしょうか。
仙洞杉
樹齢300年超え。かなり太い杉です。森の巨人たち100選にも選ばれています。
滝見台/称名滝
称名滝を見下ろすことができる滝見台。
なんとか見えました! 称名滝は落差350mで日本一なのだそう。これはぜひ近くで見てみたい気もします。
北アルプスの山並み
もうひとつ気持ちよく晴れませんが、随所で雪の残る急峻な峰々が顔をのぞかせます。
弥陀ヶ原
標高は1930m。広大な湿原が広がります。トレッキングもできるようで、気持ちがよさそうですね。
ソーメン滝
白く細く流れているのがソーメン滝。もともとは御赦免の滝と呼んだそうです。
天狗平
室堂までもう少し! 奥には室堂ターミナルの建屋が見えています。
12:30 室堂着
そしてついに室堂に到着! 標高2450mです!
7月というのにがっつり雪。涼しい、というか寒い!
大阪からスタートして約5時間半。すごいところまで来ちゃったな。
13:00ごろ お昼ご飯@"レストラン立山"
お昼は室堂ターミナル2F、"レストラン立山"でいただきます。
とやまポークカツカレー 1,600円を注文。
お味は…おいしいです! 値段は少々お高めですが、高所のレストランであることを考慮すれば十分以上のおいしさです。正直驚きました。
豚カツはしっかりと厚く、しかし柔らかく、しかもジューシーで脂身も甘いです。カラシがたっぷりと使えるのも心強い。
汁物は根菜がふんだんに入ったけんちん汁です。野菜の甘みが汁に溶け出し、ほっとするような滋味深い味わいでした。
お腹が膨れたところで、今回はここまで。
次回からは1日目の山登り開始です。
それではまた!
<次回の記事はこちら>