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関西から富士山へ行く方法! 初心者にも優しい1泊2日スケジュール【富士山Part1】

日本一の山、富士山。登山が趣味の方もそうではない方も、一度は登ってみたいと思うのではないでしょうか。

本シリーズは、2019年8月大阪から出発し1泊2日の行程で富士山に登った際のレポートになります。

関西在住で富士登山に挑戦してみたいけど、どんなスケジュール・コースで臨めばいいか分からない。そんな方には是非参考にしていただければと思います。気づいたこと、失敗したこと、注意したいことなどもふんだんに盛り込んでいます!

中腹から見る日没、山小屋泊、ご来光、最高地点剣ヶ峰、お鉢回り、砂走り、宝永山など富士登山の魅力を詰め込んだプランとなっています。

関西からもガンガン富士山にアタックしていきましょう!

それではどうぞご覧ください。

※タイムテーブルは2019年8月のものになります。来年度以降富士山に挑戦される方は、交通ダイヤの変更にご注意ください。

Day1 06:26 新大阪駅を出発 東海道新幹線で静岡駅へ

ひかり506号で行くのがおすすめ

まずは新幹線で静岡県・静岡駅を目指します。06:26発のひかり506号 東京行に乗車。

もし乗り遅れてしまった場合は06:33発ののぞみ号に乗れば名古屋駅で追いついて乗り換えることができますよ。

ibukiyama

米原を過ぎたあたりの区間では伊吹山が見えます

 

Day1 08:31 静岡駅に到着

静岡駅は食料・水分など調達のチャンス

新幹線は時刻通り静岡駅に到着しました。

バスの出発までには少々時間がありますので、その間に必要があれば食べ物や飲み物を買い足しておくと良いと思います。山に上がってしまうと値段も上がりますからね!

shizuoka-station

 

Day1 09:00 静岡駅を出発

予約制の特急バスがおすすめ

静岡駅からはバスに乗り換え、富士宮五合目を目指します。

バスで富士宮五合目に行く場合、利用できる駅は静岡駅、新富士駅、富士駅、富士宮駅がありますが、関西方面からの場合は静岡駅から予約制の特急バスを利用するのがおすすめです。

その理由としては

  • 新幹線でアクセスしやすい駅である
  • 予約制なので必ず座れる
  • 車内設備が良く快適

と言ったことが挙げられます。

座れるのはかなり大きいです。これから山登りするなら移動で疲れたくないですよね。

デメリットとしては、予約制のため急遽キャンセルになった場合の対応が難しいことでしょうか。

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車内は広くて快適です

こちらもご参照ください。

運行スケジュールにもご注意くださいね。(シーズン中は毎日運行です。)

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富士川を渡ります。車窓風景もgood。海が見える区間も。

 

Day1 11:10 富士宮五合目に到着

予定より遅れて到着 スケジュールには余裕を持って

富士宮五合目に到着しました。到着予定時刻は11:10でしたが、道路混雑のために既に12:00くらいになっていたかと思います。1日目はかなり余裕のスケジュールなので問題ありません。

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雲行きは少々心配…。

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昼食@五合目レストハウス

昼食は富士宮五合目レストハウスでいただきました。

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富士山カレー ¥1,100。いたって普通のカレーですが、だからこそ美味しい! 振りかけてある青のりが意外にもマッチします。

curry

menu

 

急ぐ場合は地上から食料を調達しよう

レストハウスは混雑していたものの、座る席は十分に余裕がありました

一方でおそらく厨房のキャパシティ的な問題で、料理が出てくるのにかなり時間が掛かります。なのでもし先を急ぐ場合は、地上から食べ物を持ち込んでここで食べるというスタイルが良いかと思います。そのような利用方法は特段問題なさそうです。

ゴミは持ち帰りましょうね!

 

高度順化はしっかりと

約1時間半、かなりゆっくりと食事休憩を取りました。これだけのんびりしているのには理由があります。

スタート地点である富士宮五合目ですが、すでに標号は約2,400m。空気も薄くなっています。

しかもバスで一気に登ってきましたので、登り始める前にまずは体をこの気圧に慣らしておかなくてはなりません。これを高度順化(こうどじゅんか)といいます。

高度順化ができていないと、登り始めてから目まい、頭痛、むかつきなどの症状がでることがあります。いわゆる高山病です。こうなってしまうと登山が楽しめませんし、なにより危険です。

高度順化をするためには急に激しい運動をせず、今回のようにゆっくり休憩するのが良いかと思います。

 

Day1 13:30 登山開始!富士宮五合目を出発

ペースを上げすぎずにゆっくりと

それではいよいよ出発です。今回の宿、「新七合目 ご来光山荘」さんを目指します。

歩き始めたところですが既に景色が最高です! ペースはそれほど上げずにゆっくり目で歩きます。

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Day1 15:20 本日の宿「新七合目 ご来光山荘」さんに到着

夕暮れの風景をちょっとだけ紹介

歩きだして約2時間。本日の宿「新七合目ご来光山荘」さんに到着です。ちょっと物足りないかもしれませんが、本日はここで終了。

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これぞ山小屋泊の醍醐味! 夕暮れ時の絶景

山で一夜を過ごすときの楽しみといったらこれ! 時を忘れて見てられます。

一枚だけお見せしましょう。

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この後は山小屋にて連れとひとしきり駄弁った後に寝ました。

山小屋での様子は次回の記事にてお伝えします。

 

まとめ【富士山Part1】関西→御来光山荘

それではここまでの行程とポイントを整理しておきましょう。

 

関西から富士山へ行くには?

関西から富士山へ行くには無理のない1泊2日のスケジュールがおすすめです。富士宮ルートを利用すると、新幹線で静岡駅へ、バスで静岡駅から富士宮五合目と移動がシンプルですよ。

一日目に関西から移動~山小屋伯、二日目にご来光~山頂~下山~帰宅という流れになります。

また、今回は混雑を避けるために山頂でのご来光にはこだわりませんでした。途中からでも十分楽しめます。

 

 

今回はここまで。次回は山小屋泊の様子をお届けしたいと思います。

それではまた次回!

 

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