【富山】日本唯一のトロリーバスに乗車! -2019.07 三度北陸、立山登山の旅 2日目③
こんにちは、たのおかです!
2019年7月、今年3回目! また北陸に旅行に行ってきました。
目的は立山登山。前回の記事、
では立山最高峰"大汝山(3015m)"に登頂。3000m峰をクリアしました。
今回は"立山黒部アルペンルート"後半戦。様々な乗り物を紹介します。
それではどうぞご覧ください。
2019/07/13(日) 立山登山の旅 2日目③
12:15 室堂発 立山トンネルトロリーバス に乗車
ここからは再び"立山黒部アルペンルート"に復帰します。黒部ダムを経由して長野県側へ抜けるルートの始まりです。
初めに乗車するのは立山トンネルトロリーバス 。室堂駅から大観峰駅を結びます。
ちょっと地図をご覧ください。立山登山で歩いたルート(水色)に加えて、室堂駅と大観峰駅を結ぶ直線を引いてみました。
ただの直線ですのでバスのルートとは厳密には異なるかもしれませんが、それでもだいたい通っている場所のイメージはできるかと思います。真上から見ればちょうど一の越~雄山~大汝山の登山道と交差しています。前回の記事で歩いたところです。
こうしてみるといかに大変なところにトンネルを掘ったかわかりますね! かなり驚きました。
さて、トンネルの場所が分かったところで、そもそもトロリーバスとはなんでしょうか? 正式には"無軌条電車線"と呼ぶそうです。その特徴はバスの頭上に貼られた架線(トロリー線)から電気を受け取って走ること。ガソリンなどの燃料を使わずに電気で走るというだけでなく、架線から電力を供給されていることがポイントです。そのためバスと言いながら電車の仲間になるのだそうです。
これを見ると本当に架線が貼られているのが分かります。
アルペンルート内にはこの先もう一か所、山脈を縦貫する関電トンネルがありますが、こちらを通るのは乗り物は現在電気バスになっています。そのため、この立山トンネルトロリーバスが日本で唯一のトロリーバス路線となっています。
12:25 大観峰 に到着
約10分で到着。あっという間です。大観峰(だいかんぼう)も本来は絶景が望めるスポットなのですが、まだ雲が晴れません。売店でアイスを買って、テラスで食べるなんてプランもあったのですが、断念して通過します。
12:40 大観峰発 立山ロープウェイに乗車
今度はロープウェイ。山と山の間の空中散歩です。標高が下がるにしたがって少しずつ雲が晴れてきましたよ!
黒部湖が見えてきました。
12:47 黒部平 に到着
黒部平に到着しました。そろそろお昼にしましょう!
お昼ごはん@レストラン黒部平
"レストラン黒部平"では黒部平の素晴らしい景色を堪能しながら食事をすることができます。
雪の大谷カレーを注文してみました。ライスでその雪の壁を、かき揚げでバスを表現しているとのことです。なるほどなるほど? 美味しいカレーでした。
食後はお腹が膨れたため眠くなってきました。そのため周辺を散策することもせず、レストランでぼんやり景色を眺めながら、山歩きの心地よい疲れを感じながら、のんびりとケーブルカーの時間を待ちます。至福の時です。
13:20 黒部平発 黒部ケーブルカー に乗車
黒部ケーブルカーに乗車。行きの時とは逆に、一気に山を下って行きます。
立山ケーブルカーと同じく、通常は単線、すれ違う時だけ複線になっています。片側の車輪だけがフランジ付き、すなわち線路を抱え込んで左右に外れない構造になっているため別々のルートを取るができるのだそうです。
参考:のりもの大図鑑 | 楽しみ方ナビゲート | 立山黒部アルペンルート
13:25 黒部湖 に到着
黒部平(1828m)から黒部湖(1455m)まで、所要時間はたったの5分です。耳が変な感じになりそうでした。黒部湖に到着です。
今回はここまで。
次回からは"立山黒部アルペンルート"屈指の見どころ、"黒部ダム"を紹介します。
次回予告:黒部ダムの景色を少しだけお見せします!
お楽しみに!
<次回の記事はこちら>
<この旅で使用している"立山黒部アルペンきっぷ"の解説はこちら>
【富山】雄山神社と最高峰"大汝山(3015m)"にアタック -2019.07 三度北陸、立山登山の旅 2日目②
こんにちは、たのおかです!
2019年7月、今年3回目! また北陸に旅行に行ってきました。
目的は立山登山。標高3000mの世界を目指します。前回の記事、
では"一の越山荘"さんでの一夜をお送りしました。
今回は雄山神社の参拝と、いよいよ最高峰"大汝山"にトライします!
それではどうぞご覧ください。
2019/07/13(日) 立山登山の旅 2日目②
07:00 一の越山荘を出発
早速行きましょう。一の越山荘を出発して最初の登りです。同じ山小屋に宿泊した人々と共に進んでいきます。
本日のルート
一の越山荘(地図を拡大すると見られるかと思います)を出発し、北東方向へ進みます。雄山神社を経由して大汝山へ。ここが立山最高峰、標高は3015mです。
道中で撮影した写真を紹介
朝露がくっついてキラキラと、なんとも美しい姿の植物です。心得が無いので名前は分からないのですが…。詳しくなりたいものです。
こちらも面白い形の花です。いつか調べてまとめてみるのも良いかもしれないな。
これは花崗岩。斑晶がめちゃ大きく成長してます。そういえば浄土山に登る道では安山岩が多かった気がします。
08:10 一等三角点”立山”に到着
三角点は全国各地に設置されており、地球上の正確な位置が求められているポイントです。
北緯 36度34分21.2秒
東経 137度37分02.9秒
標高 2991.6m
08:20 "雄山(3003m)"登頂、雄山神社に参拝
雄山神社は越中一宮のひとつです。…少々おかしな日本語ですが、越中国(=富山県)には一番格の高いとされる一宮が4つもあります。諸説ある、というやつでしょうか。今回は深入りしないでおきましょう。もしも全国の一宮を巡るとか、御朱印を集めたいというった場合にはこの雄山神社はかなり高いハードルになることでしょうね。
また立山(雄山)は日本三霊山のひとつ。晴れた日に里から見る姿はまさに神が宿るといった風貌ですものね。信仰の対象となるのもむべなるかな。残る二座は白山(石川県)と富士山です。
鳥居をくぐって進めば、奥に神殿が文字通り神々しく姿を現します。
09:10 "大汝山(3015m)"に登頂!
いよいよ標高的にもこの旅的にもピークを迎えようとしています。岩肌に張り付いて慎重に進みます。
ついに登頂しました! しかし…。
案の定、「なんも見えねー」。山登りは楽しめましたが天候には恵まれず。ドンマイ、そういうこともあるよね。
しばし休憩。おやつなど頬張ります。景色は見えなくとも山頂での一服って達成感と安堵感が相まって好きな時間です。
さて、そろそろ下山しましょう!
09:20 下山開始
もうこれ以上高いところはないし、足も痛くなってくるし、なかなかつらい下山行程。しかし下りるまでが登山、帰るまでがアルペンルートです。ケガしないように、気合入れて行きましょう。
眼下には一の越山荘が見えてきました。なんだかホッとします。
11:00 一の越
山荘の場所まで降りてきました。ベンチとトイレがあるので休憩するにはうってつけです。室堂目指してもうひと踏ん張りです。ここからは往路とルートを変え、一直線に室堂を目指します。
こちらの道もかなり視界が悪く、まるで砂漠で砂嵐に見舞われているようです。雨も降ってきました。
11:40 室堂に到着
出発してから約5時間。無事、室堂に帰ってきました。かなりゆっくりペースでした。タイムテーブルが参考になれば幸いです。
今回はここまで。
次回からはアルペンルートに復帰、黒部ダムへ向かいます!
お楽しみに!
<次回の記事はこちら>
<この旅で使用している"立山黒部アルペンきっぷ"の解説はこちら>
【富山】岩登りをして雷鳥に会おう! 立山三山"浄土山"へ -2019.07 三度北陸、立山登山の旅 1日目③
こんにちは、たのおかです!
2019年7月、今年3回目! また北陸に旅行に行ってきました。
目的は立山登山。標高3000mの世界を目指します。前回の記事、
では富山地方鉄道立山駅からアルペンルートに入り、室堂に到着。お昼ご飯を食べたところまででした。
今回は1日目の登山回。立山三山うちの一座、浄土山へ登ります。
それではどうぞご覧ください。
2019/07/13(土) 立山登山の旅 1日目③(室堂~浄土山~一の越山荘)
13:30 室堂を出発
※タイムテーブルは実績時刻になります。
室堂に着いてから一時間弱、かなりゆっくりと昼食を取りました。それには理由があって、”高度順化”のためです。すなわちこの高山の標高に体を慣らすのが目的。ケーブルカーとバスを使って一気に登ってきましたので、到着後すぐに激しい運動をすると、急激に薄くなった酸素に体がついていかず、高山病になってしまう可能性が高まるのです。高山病になると頭痛や吐き気、倦怠感、脱力感、立ち眩みなどが症状として現れるようです。そのような状態で山登りをするのは危険ですし、そうでなくとも楽しむためには万全の体調で臨みたいものです。13:30、そろそろ頃合いかな。出発します!
今回辿ったルート
登山用アプリ"YAMAP(ヤマップ)"で取得したGPSデータをもとに作ってみました。緑のマークがスタート。少し計測開始が遅れたため室堂からはずれています。赤のマークが翌日のゴールです。
1日目は室堂山荘近くの分かれ道を右折、南向きへ膨らんで浄土山を経由、一の越へ至るルートです。
道中出会った高山の植物をご紹介
浄土山への道すがらではちょくちょく高山の花々を見かけました。
これ! チングルマでしょうか? とっても可憐な姿です。花の時期は6月から8月、ちょうど今の時期ですね! 高山の夏に咲く花というのもなんとなく、いい感じ。バラ科の植物とのことで、言われてみればイチゴの花にも似てますね。
14:20 浄土山登山口へ到着
ゆっくりとしたペースでここまでやってきました。浄土山登山口の標識です。前述の地図で言うと、南進したあと左折して東に進み始めるところになります。
ちなみに左折せずにそのまま直進すれば室堂山展望台があり、立山カルデラを眼下に望む絶景ポイントだそうですが、かなりガスが濃く、見えそうにもなかったため今回はパスしました。
ここまでの道は基本的に舗装(アスファルトではないですが)されており、歩きやすい道です。とはいえ空気が薄く少し歩くだけでもふうふう言います。また、ご覧の通り雪が残っており、時折舗装路を雪渓が覆い隠しているため、若干足を取られながらの歩みです。
ここからは本格的な登山道、というかほとんど岩登り! です。
うひょーって感じになりませんか? なりますよね。なります。赤い矢印が示す通り、これが正規ルートになります。地図で言えば東に進み始めたあたりですね。
じゃんじゃん登りますよ!
15:10 浄土山北峰山頂(2831m) に到着
一番の急勾配は越え、浄土山の2つある山頂のうちの一つ、北峰(2831m) に到着です!
ちょっと一息。もともと15:30には山小屋に着く予定でしたが、この分だと厳しそうですね。今回は2人パーティのため、普段1人の時よりはペースが上がっていません。
北峰にある軍人霊碑です。日露戦争で戦病死した富山県出身者を祀ったものだそうです。
ここからは絶景を楽しみながらの尾根線歩きとなります。
15:50 浄土山南峰山頂(2830m) に到着
もう一つのピーク、南峰に到着しました。富山大学の研究施設があります。何かの実験をするのでしょうかね。
浄土山南峰には雷鳥がたくさん!
たくさん!いたのですが、写真を撮ろうとして近づいたら逃げられてしまいました。本当に、思ったよりたくさんいたのですけどね。ぴょぴょぴょと鳴いていて本当にかわいらしい姿でした。
雷鳥に会いたい方はこの浄土山に登られると良いかもしれません。今回取ったルートでは厳しそうな場合、一の越から右折するルートならば比較的簡単に登れるかと思います。
16:30 一の越山荘に到着
浄土山南峰から一の越山荘へは比較的歩きやすい道で下っていくことになります。ここめで、ずっと天気がパッとしなかったのですが、ご覧の通り北アルプスらしい景色を楽しむことができたので良かったです。それでももう少し晴れていたら、とも思います。やっぱり日本海側の山の天気は一筋縄ではいきませんね。
一瞬雲が晴れたので浄土山南峰を振り返って撮ってみました。この尾根ずっと降りてきたわけです。山登りってよくあんなところまで登ったよな、ってなりますよね。
本日の宿、"一の越山荘"さんに到着しました! 予定より遅くなってしまいましたが、良しとしましょう。
今回はここまで。
次回からは山小屋泊の様子をお送りします。
それではまた!
<次回の記事はこちら>
<この旅で使用している"立山黒部アルペンきっぷ"の解説はこちら>
【富山】地上から天空の豚カツまで! -2019.07 三度北陸、立山登山の旅 1日目②
こんにちは、たのおかです!
2019年7月、今年3回目! また北陸に旅行に行ってきました。
目的は立山登山。標高3000mの世界を目指します。前回の記事、
では出発地大阪から立山の麓、富山地方鉄道立山駅まで進みました。
今回は立山駅からケーブルカー、バスを乗り継いで一気に標高2450mの室堂まで進みます。
それではどうぞご覧ください。
2019/07/13(土) 立山登山の旅 1日目②(立山駅~室堂)
11:20 立山駅発 立山ケーブルカー 乗車
事前に時刻指定をしていたケーブルカーの便に乗車します。立山駅に着いたのは11:14ですから乗り換え時間は6分! 実にスムーズな乗り換えです。スムーズすぎて立山駅の周辺の雰囲気を確かめる暇すらありませんでした。そこは少々残念。
混雑のため撮影にももなかなか難儀します。一瞬の隙をついて記録。
ケーブルカーはかなりの急勾配を登って行きます。なかなかスリリングです。軌道は単線で、中間地点ですれ違う時だけ複線に分かれます。これってなかなか珍しいような気がするのですがどうでしょうか??
11:27 美女平着 乗換え
たった7分間の乗車で立山駅(475m)から美女平(977m)までやってきました。美女平の駅にはレストランや展望テラスがあるようですが、乗り換えのためすぐにバス乗り場へ。
11:40 美女平発 立山高原バス に乗車
誘導されるがままにバス乗り場へ。一切滞りありません。乗り換え時間は13分ありますがほとんどノンストップでバスに乗り込みます。おそらく1便のケーブルカーに乗車する人数をバスの座席数と合わせているのだと思います。ケーブルカーからはほとんど全員がバスに乗り換え、着席。席が埋まったところで11:40を待たずして出発したように思います。
立山高原バスでは道中に何か所か見どころがあります。車内アナウンスにて説明があるほか、徐行運転もなされます。これらの景色が良く見えるのは進行方向左側の座席です。 余裕があれば確保してみてはいかがでしょうか。
仙洞杉
樹齢300年超え。かなり太い杉です。森の巨人たち100選にも選ばれています。
滝見台/称名滝
称名滝を見下ろすことができる滝見台。
なんとか見えました! 称名滝は落差350mで日本一なのだそう。これはぜひ近くで見てみたい気もします。
北アルプスの山並み
もうひとつ気持ちよく晴れませんが、随所で雪の残る急峻な峰々が顔をのぞかせます。
弥陀ヶ原
標高は1930m。広大な湿原が広がります。トレッキングもできるようで、気持ちがよさそうですね。
ソーメン滝
白く細く流れているのがソーメン滝。もともとは御赦免の滝と呼んだそうです。
天狗平
室堂までもう少し! 奥には室堂ターミナルの建屋が見えています。
12:30 室堂着
そしてついに室堂に到着! 標高2450mです!
7月というのにがっつり雪。涼しい、というか寒い!
大阪からスタートして約5時間半。すごいところまで来ちゃったな。
13:00ごろ お昼ご飯@"レストラン立山"
お昼は室堂ターミナル2F、"レストラン立山"でいただきます。
とやまポークカツカレー 1,600円を注文。
お味は…おいしいです! 値段は少々お高めですが、高所のレストランであることを考慮すれば十分以上のおいしさです。正直驚きました。
豚カツはしっかりと厚く、しかし柔らかく、しかもジューシーで脂身も甘いです。カラシがたっぷりと使えるのも心強い。
汁物は根菜がふんだんに入ったけんちん汁です。野菜の甘みが汁に溶け出し、ほっとするような滋味深い味わいでした。
お腹が膨れたところで、今回はここまで。
次回からは1日目の山登り開始です。
それではまた!
<次回の記事はこちら>
【富山】"立山黒部アルペンきっぷ"で標高3000mの世界へ! -2019.07 三度北陸、立山登山の旅 1日目①
こんにちは、たのおかです!
2019年7月、今年3回目! また北陸に旅行に行ってきました。
目的は立山登山。標高3000mの世界を目指します。今回の記事では大阪から出発して立山の麓、富山地方鉄道立山駅までをお送りします。予定を立てた際のタイムテーブルも載せています。電車の遅延や山行の遅れもあって、予定通りにはいっていない部分もありますので、参考にされる際は本文と併せてお読みいただければと思います。お役に立てば幸いです。
それではどうぞご覧ください。
2019/07/13(土) 立山登山の旅 1日目①(大阪~立山駅)
今回は"立山黒部アルペンきっぷ(北陸線・中央線経由)"を利用します。
"立山黒部アルペンきっぷ(北陸線・中央線経由)"は西日本(大阪、岡山、広島)~北陸線~立山黒部アルペンルート~中央線~名古屋~西日本の乗車券と特急券、アルペンルート内の各種乗り物のチケットをまとめた切符です。逆回りも可能ですし、他の経路も選べます。
詳しくはこちらの記事で解説しています!
出発地は大阪。1日目は北陸線経由で"立山黒部アルペンルート"へ。途中、立山にて山小屋に一泊し、2日目に立山最高峰である大汝山(3015m)にアタックします。その後引き続きアルペンルートにて長野県側に下山し、中央線を経由して大阪に戻るという行程になります。
7:00 大阪発 特急サンダーバード3号 金沢行き に乗車
関西から北陸方面へ移動する際の定番、サンダーバードに乗車します。ある意味ここの早起きが一番の難関かも…。
9:38 金沢着 乗換え
サンダーバード一本では富山までは行けません。北陸新幹線へ乗り換えです。
ちなみにアルペンきっぷのルール上、金沢駅で途中下車が可能です。利用するとすれば、金沢で途中下車、金沢観光をして一泊、翌日富山方面へ、といった感じでしょうか? アルペンきっぷは8日間有効ですのでそういった贅沢な利用方法もありなのかも。
9:49 金沢発 北陸新幹線つるぎ704号 富山行き に乗車
金沢から富山までは北陸新幹線を利用します。
北陸線で遅延が発生しており、金沢駅では特急の到着を待って新幹線の出発となりました。
ここで本来乗り換えるべきなのは9:49 金沢発 北陸新幹線つるぎ704号になります。9:46発のかがやき508号が先発・先着するのですが、アルペンきっぷでは北陸新幹線の指定席が利用できず、かがやきは全席指定のため席に座ることができないのです。
しかし遅延もあって少々焦っていたため、誤ってかがやき号に乗車してしまいました。車掌さんの検札で発覚。着席せずにデッキを利用すれば問題ないと説明を受け、そのように致しました。金沢→富山間は20分程度なので立っていてもそれほどしんどくはありません。助かりました。
10:12 富山駅着(つるぎ704号乗車の場合)乗換え
7~8分の遅れ(だったと思います)をもって富山駅に到着です。ここから富山地方鉄道に乗り換えです。JR富山駅の改札からは徒歩2~3分くらい。
…と考えると、先ほど誤って乗ったかがやき号ですが、怪我の功名となったのでは? と今更ながら思います。今回は結果的に10:10頃に富山駅に着きましたが、つるぎ号の場合ここでの乗り換えがかなり際どかったはずです。遅延していたらあえてかがやき号に乗る、というも一つの手段かも。※この場合、事前に車掌さんにご確認ください!
この写真の右奥、立山黒部アルペンルートきっぷうりばがあるの、お分かりでしょうか。ドアップにしてみます。
"立山黒部アルペンきっぷ"を使用する場合、この窓口でアルペンルート内の乗車整理券を受け取ることができます。
券に書いてある通り、後に乗る立山ケーブルカーの時間を指定することができます。特急の到着時間に合わせて取ってくれますよ!
10:22 電鉄富山発 特急立山5号 立山行き に乗車
新幹線から一気にローカル線の風情になってきます。特急立山号は富山地鉄本線~立山線~立山を一気に繋いでくれています。ガタンガタンとかなり揺れながら進みます。窓の外にはのどかな田んぼの風景。
途中、線路が枝分かれしている寺田駅。いい味出してますでしょ。ここから立山線に入ります。沿線にはこれよりずっと小さな木造の待合室だけの駅が続きます。雪で潰れないんだろうか? 心配になります。
地図を見てみると分かりますが、富山地方鉄道は一部かなりの山奥に分け入っていきます。初めて見たときにはこんなところを鉄道が走るのか! と驚いたものです。実際、いつの間にやら景色はご覧のありさまとなっています。
立山線屈指の見どころ、千垣駅~有峰口駅間の千垣橋梁です。目の前に見えるのが千垣橋梁…ではなく芳見橋。千垣橋梁はまさに今私たちの足元にあります。流れているのは常願寺川です。深い緑とのコントラストが美しいものです。この区間は徐行運転となり、じっくりと景色を楽しむことができます。
11:14 立山駅着
列車に揺られて約50分。ついに立山駅までたどり着きました。涼しい! そして濃密な森の匂いが充満しています。
ここから先は様々な乗り物を乗り継いでガンガン標高を上げていきます!
今回はここまで。次回もお楽しみに!
<次回の記事はこちら>
<再掲:”立山黒部アルペンきっぷ”の解説はこちら>
【富山~長野】お得な切符紹介 ”立山黒部アルペンきっぷ”を使って標高3000mの世界へ行こう!
こんにちは、たのおかです!
2019年7月、また北陸へ行ってきました。北アルプス、立山登山が目的です。
旅の様子をご紹介していく前に、今回利用したお得な切符、”立山黒部アルペンきっぷ”について解説したいと思います。
これだけで、色々な乗り物に乗る、立山の自然を楽しむ、黒部ダムを見学するといったアクティビティができる大変便利な切符です。しかし利用する乗り物が多いため、使い方を把握するのがなかなか難しいです。なるべく分かりやすくお伝えできればと思います!
”立山黒部アルペンきっぷ”を使いこなして立山黒部アルペンルートを楽しみましょう!
それではどうぞご覧ください。
”立山黒部アルペンきっぷ”とは?
まず初めに”立山黒部アルペンルート(以下、アルペンルート)”についてご説明します。これは3000m級の山々が連なる北アルプスを貫いて富山県と長野県を結ぶルートとなっています。高原バス、ケーブルカー、トロリーバス、ロープウェイを乗り継ぎながら進み、雄大な山々や黒部ダムの景観を楽しむことができます。
”立山黒部アルペンきっぷ(以下、アルペンきっぷ)”は、出発地から”立山黒部アルペンルート”までの往復切符と、”立山黒部アルペンルート”での周遊乗車券がセットになったものです。
実は、アルペンきっぷには利用する経路ごとに4種類あります。
・ひだコース(高山線・中央線経由)
・しらさぎコース(北陸線・中央線経由)
・往復北陸線経由
・北陸線・中央線経由
です。
経路図については以下のサイトをご参照ください。
いずれの切符もアルペンルート内での乗り物には乗り放題となることは共通しています。それぞれ出発地や経由地によって好きなものを選ぶことができます。例として、実際に利用した北陸線・中央線経由のアルペンきっぷを解説してみたいと思います。
”立山黒部アルペンきっぷ(北陸線・中央線経由)”での経路を解説
大阪を出発し、富山側からアルペンルートを横断、長野県側に抜けて戻ってくるルートになります。特に関西から来られる方は長野側に抜けた後、どのように関西に戻ってくればいいかイメージしにくいかと思いますのでご参考になればと思います。
大阪駅→金沢駅:特急サンダーバード(指定席)
大阪から出発して北陸を目指します。まずは特急サンダーバードに乗車。北陸線を経由して金沢へ。この区間は指定席を利用することができます。みどりの窓口にてアルペンきっぷを提示、乗車する日付と時刻を伝えれば特急券を受け取ることができます。特急料金は初めからアルペンきっぷに含まれていますので、支払いの必要はありません。
金沢駅→富山駅:北陸新幹線(自由席)
現在、サンダーバードは富山駅まで直通していませんので、金沢駅で北陸新幹線に乗り換えることになります。この区間だけは指定席が使えず、自由席となります。ここで注意したいのが、”かがやき”は全車指定席のため、利用できないことです。”はくたか”、または”つるぎ”利用しましょう。私はやらかしてしまい、間違って”かがやき”に乗車してしまいました。ただし、乗車券および特急券は有効ですので、席に座らずデッキを利用すれば問題ないと車掌さんに教えていただきました。石川→富山間は20分程度。助かりました。
ちなみに、ゆきの切符はここまでで回収されます。
電鉄富山駅⇔立山駅:富山地方鉄道
富山駅に着いたら、富山地方鉄道に乗り換え。電鉄富山駅は歩いて3分程度です。アルペンルート専用の窓口があり、アルペンきっぷを提示すればアルペンルート内が乗り降り自由となる”乗車整理票”を受け取ることができます。またこの段階で後ほど乗車する立山ケーブルカーの時間指定を行うことができ、これにより、スムーズに乗り継ぎが可能です。
電鉄富山駅から先はアルペンルートに入りますので、一部例外を除いて乗降自由の区間となります。
立山駅⇔美女平:立山ケーブルカー
立山駅に着いたら次はケーブルカー。一気に標高が上がります。
ケーブルカーはキャパシティが小さいのでここでスムーズに乗り継げるかどうかがポイント。前述のように電鉄富山駅で時間指定をしておくと良いと思います。
美女平⇔室堂:立山高原バス
ケーブルカーを降りるとバスが待ち構えています。ケーブルカーのキャパシティに対してバスは余裕があるので乗り継ぎはスムーズです。景色を楽しみながら進みます。
室堂⇔大観峰:立山トンネルトロリーバス
立山の真下をトンネルで潜り抜けます。何台もバスが出るので比較的空いています。
大観峰⇔黒部平:立山ロープウェイ
黒部ダムで有名な黒部湖へ。混雑のため写真が撮れず…。
黒部平⇔黒部湖:黒部ケーブルカー
一気に下って行きます。ここでもケーブルカーのキャパシティの問題で混みがちです。黒部湖駅から黒部ダムを渡り、歩いて次の関電バスの乗り場へ向かいます。
黒部ダム⇔扇沢:関電バス
こちらのバスもかなり台数が出ますが、帰宅する時間に差し掛かりつつあったため混んでいました。
観光放水の時間は?
黒部ダムでは圧巻の観光放水を見学できます。行っている時間は以下の通り。
- 6/26~ 7/31 6:00 ~ 17:30
- 8/1~9/10 6:30 ~ 17:00
- 9/11~10/15 7:00 ~ 16:30
シーズン中の日中ならどの時間でも大丈夫そうですね。
参考:黒部ダム観光放水について|観光情報|黒部ダムオフィシャルサイト
扇沢⇔信濃大町駅:路線バス
さらに路線バスに乗り換えます。途中、信濃大町、大町温泉郷、日向山高原、扇沢停留所に限って自由に乗り降りすることができます。このあたりには温泉やホテルが点在しているようです。
信濃大町駅→名古屋駅:特急しなの(指定席)
さて、ここから関西方面へ帰宅します。
まずは現在地、信濃大町駅位置を確認しておきましょう。
信濃大町駅はJR大糸線の駅になります。ここから名古屋へは松本、塩尻を経由して向かいます。信濃大町駅には名古屋行きの特急しなのが停車しますのでそれを利用しましょう。途中、大糸線から中央線と変わりますが、特急しなのであれば乗換えは不要です。
ここで注意が必要なのは、大糸線経由の名古屋行き特急しなのは本数がかなり少ないということです。かなり少ないというか、15:19の一本しかありません(2019.07現在)。一応、これを逃しても続く15:25発の普通列車で松本へ行けば、篠ノ井線経由(=長野方面からやってくる)の特急しなの号に乗り換えることができます。これでも比較的スムーズです。しかしこれを逃すとかなり帰宅に手間取ることになるかと思います。要注意!
名古屋駅→新大阪駅:東海道新幹線(指定席)
名古屋から大阪方面の東海道新幹線では指定席が利用できます。ここで注意したいのは名古屋駅では途中下車できないということです。そのためこの区間の指定席券は信濃大町駅にて入手しておく必要があります。また外に食事に行くようなこともできません。駅弁を買うなどしましょう。
ここまで大阪~富山側~アルペンルート~長野県~名古屋~大阪というルートを解説してきましたが、逆回りで長野側から立山黒部アルペンルートに入り、富山側に抜けて大阪へ帰ってくるルートを取ることもできます。また、大阪よりさらに西、姫路、岡山、姫路方面から出発する場合、それに応じた切符を買うことができ、該当区間の新幹線指定席を利用することもできます。
”立山黒部アルペンきっぷ”のお値段は? 実際にお得なの?
さて、このように様々な乗り物に乗れるアルペンきっぷですが、実際どれくらい安くなっているのか検証してみたいと思います。
まずは、上記のルートを普通に乗り継いだ場合です。
大阪駅~富山駅:9,010円
電鉄富山駅~信濃大町駅(アルペンルート):10,850円
信濃大町駅~大阪駅:11,760円
計:31,620円
次に立山黒部アルペンきっぷ(北陸線・中央線経由)、大阪市内発着の場合。
計:26,880円
となります。約5,000円お得ですね!
乗車する際のポイント
まずは、今回解説した経路を利用する場合の注意点をもう一度まとめておきます。
金沢駅~富山駅間
北陸新幹線の指定席利用は不可! ”はくたか”、”つるぎ”を利用しましょう!
立山駅~美女平間
ケーブルカーは混雑必至! 事前に乗車整理券をゲットしましょう!
信濃大町駅~名古屋駅~新大阪駅間
名古屋行き特急しなのは1日一本! 乗り遅れないように!
名古屋駅では途中下車できません!
おわりに
ここまでお読みいただきありがとうございました。 アルペンきっぷ、便利でお得ではありますが、きちんと理解するのはなかなか大変な切符です。
逆に分かりにくかったかも?(汗) また、他の3つのルートについては今回解説できませんでした。力不足を悔いるばかり。もし説明不足な個所や間違っている箇所、質問があればコメントを頂けると幸いです。
切符の詳細はJR各社のリンクを貼っておきますのでご参考にしてください。なかなか読み込むのが大変な文章量ですが…。
JR西日本:
「立山黒部アルペンきっぷ」の発売:JR西日本
JR東日本:
https://railway.jr-central.co.jp/tickets/otoku_tateyamakurobe/
また、ざっくりとした概要を掴むためには記事の途中にも貼っていますが、こちらのサイトが分かりやすいです。
前売り券 アルペンきっぷ|おすすめきっぷ|立山黒部アルペンルート
実際に旅行した様子をタイムテーブルと共にまとめています。ご参考になれば幸いです。
それではまた!
【兵庫・岩屋】味と香りの乱舞⁉ "ENISHI"さんで絶品の汁なし担々麺を食べる!
こんにちは、たのおかです!
兵庫県神戸市岩屋にあるお店、"ENISHI"さんで汁無し担々麺をいただいてきたのでレポートしたいと思います。多数のスパイス、味や触感の異なる複数の素材が丼の中で強烈に主張し合いながら旨さを構成する、非常にハイレベルな一杯でした。
それではどうぞご覧ください。
担担麺専門店”ENISHI”さんのご紹介
お店の名前の通り、担々麺、特に汁なし担々麺がウリのお店です。ミシュラン ビブグルマン受賞とのことで、すなわちかのミシュランから「安くておすすめできる」とお墨付きを受けているお店になります。担々麺以外のメニューも素晴らしく、調理技術の高さを伺わせます。
”ENISHI”さんへのアクセス
”ENISHI”さんへは阪神電車岩屋駅から徒歩3分、JR灘駅からでも徒歩5分程度でアクセスできます。
兵庫県立美術館を訪れる前にだいたい行くお店"ENISHI"さん
阪神岩屋駅、JR灘駅は兵庫県立美術館へのアクセス駅としてもよく利用されます。というわけでこのお店で腹ごしらえしてから県美へ、というのが私の王道パターンになっています。
今回もそのパターン。以下の記事と同じ日に訪れています。担々麺と美術館ってのもなかなかすごい組み合わせだと我ながら思います。
いざ実食、 担々麺 中辛!
このお店で最もオーソドックスと思われる担々麺 中辛(〆ご飯、温泉卵付き)を注文。券売機で買うスタイルです。辛さは注文の際に選ぶことができます。
見た目はこんな感じ。どんぶりの底にはタレがまぶされたアツアツの麺。その上に個性豊かな具材が盛られ、仕上げに粉末のスパイスがたっぷりを振りかけられています。
まずはこれらを丼の底からしっかりとかき混ぜ、全体がよくなじむようにします。そして、食べます。
まず感じるのは麺に絡んだタレの濃厚さ。全体を支えるしっかりとした旨みを感じます。続いて全粒粉がミックスされた麺のモチモチとした歯ごたえを楽しんでいると、来ました。辛味です。食べ始めは「それほど辛くないな?」と思うのですが後からじわりと襲ってきます。この唐辛子の辛味(=辣味・ラーウェイ)の後、この担々麺の中では真打ちと言っても良いスパイス、花椒による痺れ(=麻味・マーウェイ)が襲来します。舌にビリビリと感じるような強烈なインパクトとまるでメントールを思わせるような清涼感です。この旨みと麻辣味のコンビネーションが味覚に目くるめく循環を作り出し、箸が止まりません。
食べ進めていくにつれ、今度は上に盛られていた具材が効果を発揮し始めます。水菜のパリパリと瑞々しい香り、カシューナッツのカリカリと脂肪分のコク、淡路産玉ねぎのシャキシャキと甘み、柴漬けのポリポリと漬物特有の酸味、そして肉みそのジュワジュワと旨みが、互いに個性を主張し合います。旨みと麻辣味に誘われ、夢中で食べ進めるたび、これらの具材が口の中で弾け、次々に新しい味を展開していきます。まるでジェットコースターの如く驚きとスリルに満ちた食体験です。こうしてみるとカオスで取り留めが無いようですが、実際にはすべてが機能的に絡み合い、絶妙のバランスで調和しています。この味をオーケストラと例えてしまうと余りに上品。乱舞、味と香りの乱舞ですよ!
あまりのスペクタクルに一気に食べ進めてしまいそうですが、忘れずに温泉卵を投入。これにより一気にマイルドになり、混乱しかけた味覚を正し、新鮮な気持ちで再び味わうことができます。
テーブルには”コショウパンチオイル”、”リンゴ酢”、”オレンジ酢”、”辣粉酢”が置かれており、好みで使用できます。コショウパンチオイルは通常の胡椒より辛味も香りもシャープに出ます。それに加えてリンゴ酢を使用してみましたが、予想外に酸味がまろやかで、フルーティな香りと甘みが担々麺に優しさをもたらしてくれます。
そしていよいよ大詰め。麺を食べつくした後は〆ご飯の出番。残ったタレにご飯を入れていただきます。これがまさに画竜点睛。スープがないために不足しがちな食事満足度を、米飯が一分の隙もなく高めてくれました。
おわりに
最後までお読みいただきありがとうございます。
本当に美味しかったので結構気合を入れて書いてみました。
近くを訪れた際にはぜひ一度試してみてはいかがでしょうか?
それではまた!
【石川・加賀温泉】旅先で一服。くつろげるレトロモダンなカフェ”芭蕉珈琲” -2019.06 また北陸へ行ってきました 3日目②
こんにちは、たのおかです!
2019年6月、また北陸に旅行してきました。
今回は石川県加賀温泉郷、山中温泉にある”芭蕉珈琲”さんをご紹介します。
それではどうぞご覧ください。
山中温泉で一服したい、そんなときに”芭蕉珈琲”さん
前回までで一通り山中温泉の散策を終えました。足も少々疲れたし、ちょっと一服したい気分です。「ちょうどいいカフェがあったらな~」なんて思いませんか? 私は思いました。そんな時出会ったのが”山中温泉の喫茶店、芭蕉珈琲”さんです。
”芭蕉珈琲”さんは昭和41年創業。こだわりのコーヒーがいただけるお店となっています。店名は山中温泉を好んだという松尾芭蕉から。
とっても味わいのある外観で素敵です。店内はスモーキーな焙煎香が充満しています。
続きを読む【石川・加賀温泉】緑がいっぱい! 山中温泉を散策 -2019.06 また北陸へ行ってきました 3日目①
こんにちは、たのおかです!
2019年6月、また北陸に旅行してきました。
今回から3日目。加賀温泉の一角、山中温泉にてのんびりと過ごしました。
それではどうぞご覧ください。
- 宿泊は”たわらや”さんで!
- ”たわらや”さんご紹介
- 食事がハイクオリティ!
- 貸切風呂、卓球もできます!
- ”無限庵”を訪問
- ”無限庵”建物編
- ”無限庵”庭園編
- 山深い地でアルミ製の”しらさぎ”に出会う
- 長谷部神社を訪問
宿泊は”たわらや”さんで!
”たわらや”さんご紹介
今回は山中温泉で800年続く老舗旅館、”たわらや”さんに宿泊しました。すぐ裏手には名勝・鶴仙渓が位置しており、部屋やロビーからいつでも絶景を楽しむことができるすばらしい立地となっています。
また山中温泉の中心部にも近く、散策の拠点としてもグッド。
鉄道を利用してアクセスする場合、事前に時間を伝えておけば加賀温泉駅まで送迎をしてもらえます。
食事がハイクオリティ!
食事のクオリティが高く、非常に印象に残っています。朝食をご紹介。
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