WPに引っ越してからしばらく(2年くらい)経ちました。え、もうそんなに経ったんですか?!
こんにちは! えすた(旧たのおか)です!
タイトルの通り、WPにお引越ししてからまた1年くらい経ったみたいです。
半年くらい忙しくて更新が滞っていたのですが、今年(2021年)に入ってから結構頑張って記事を生産しています。
ここ1週間はなんと毎日更新です(偉い)。
ブログは雑記でやっているやつと、合唱を専門的にやっているやつがあります。
毎日更新なのは雑記の方です。
いくつか記事を紹介しますので、もし興味があれば是非ご覧いただければと思います。
ついでについでに、Twitterの方もフォローして頂けるととてもうれしい。
それではどうぞ!
雑記ブログのほう
雑記ブログの方です。
バスケが最近私の中で熱い! ので書きました。
昔めちゃくちゃ寒い家に住んでいた時していた工夫。
メンタリストDaiGoさんの本の書評です。
鯖が好きなので書きました。ズボラ飯レシピ。
最近スマホと回線を乗り換えました。ピクセルはめちゃいいです。
最新記事。プロテイン選びに失敗した話。シリアスギャグ回です。
合唱のブログのほう
こちらもTwitterアカウントがあります。(@esuta_chorus)
毎日合唱曲を紹介していますのでご興味のある方は是非フォローしてください。
はじめての合唱講座。シリーズ化予定。
イメージとしては新入部員、新入団員の方に読んでいただけたらと思っています。
新しいブログをよろしくお願いします!!!
みなさま良いブログライフを。
WPに引っ越してからしばらく(1年くらい?)経ちました。
だいたい1年くらい前にWPにブログをお引越ししました。
なんやかんや元気にやっています。(ブログの完成度は???)
ブログの名前も、ユーザーの名前も変えちゃったのでもはや別人としてやっている感じです。
本日ふと、はてなブログはどうなっているのかと思い覗いてみました。
新しいブログの記事をいくつか紹介するのでよろしければどうぞご覧ください!(最近は増量と筋トレを頑張っています!)
twitterもフォローしてね!!!!!!(新ブログのプロフィール欄からどうぞ)
やせ型体系の悩みから生まれた記事
筋トレを始めて出会った食材「オートミール」
やりたいことが続かない友人と話していて思いついた記事
ザ・きんにくTV最高!
サムネイルに割とこだわってます。
自分の旅行歴を振り返るシリーズ
ありがとう、お疲れ様、そしてこれからも小林(さん)
実は表芸、合唱ブログ
気になる記事は是非読んでいただけますと嬉しいです!
それでは!
WPに移行したのでよろしくお願いします!
こんにちは!
11月中あんまり更新していませんでしたが、WP(ワードプレス)の方にブログを移行しました!
理由? ……、やってみたかったんだ!
というわけで今後のブログ更新はそちらがメインとなっていくかと思います。
こちらのブログでは新しいブログ更新したら告知するとか、こんな記事書いたよ~ってみなさまにお知らせする用に使っていきたいと思っています。
こちらのブログはすぐには消しませんが、過去の記事もリライトしながら新ブログの方に順次移植していけたらと思っています。
新しいブログはこちら。書いてる人の名前違うけど同じです。
新ブログの方では四国一周記事を執筆中です!
旅行関係に関わらずいろいろ書いていきます。もちろん旅行関係も書きます!
ぜひぜひ、新しい方のブログも読んでいただければと思います!
それでは!
富士山頂~プチ砂走~宝永山~下山(おまけ有)【富士山part5】欲張りすぎた失敗談を添えて
前回まで、ついに山頂&お鉢巡りを攻略。今回からは下山行程になります。下山と言ってもまだまだ見どころはたくさんあって、決して消化試合ではありませんよ! 欲張りすぎてちょっとした(けっこうな?)失敗もしてしまいましたけどね…。そのあたりも含めてお楽しみ&参考になれば幸いです! おまけもあるよ。
前回までの記事をお読みになっていない方はこちらもどうぞ。
- 関西から富士山へ行く方法! 初心者にも優しい1泊2日スケジュール【富士山Part1】
- 「御来光山荘」宿泊レポート 夕暮れ時の絶景を大量放出! 富士宮ルート新七合目【富士山Part2】
- 富士宮ルートで御来光 絶景連発で感覚がマヒ!【富士山part3】
- ついに山頂! 富士を駆ける青年【富士山part4】
それでは富士山シリーズ最終回、どうぞご覧ください!
※タイムテーブルは2019年8月のものになります。来年度以降富士山に挑戦される方は、交通ダイヤの変更にご注意ください。
- Day2 08:20 下山開始!
- Day2 09:30 赤岩八合館 到着
- Day2 09:50 七合五尺 砂走館 到着
- Day2 11:00 宝永山・馬の背
- Day2 12:20 富士宮五合目に到着!
- おまけ 「ななや」でジェラート食べたよ!!
- 富士山まとめ
- 【富士山シリーズ】関連記事
Day2 08:20 下山開始!
帰りはプリンスルート経由で!
ここからは下山の行程になります。まだ8時台、はやい。前回でも思いましたがいつもと違う時間帯に行動していることがいっそう非日常感を高めます。
下りのスタートは御殿場ルートにしてみました。途中からルートをはずれて宝永山を経由することで富士宮ルートに合流し、今回のスタート地点・富士宮五合目に戻ることができます。この御殿場ルート~宝永山~富士宮ルートという道のり(登りだと逆)はプリンスルートと呼ばれます。少し距離が長くなりますが、景色も変わって飽きないし、砂走もできそうだし、宝永山も見られるしといいことずくめで良いんじゃないかと思ったのです。ところがところが…。
ちなみにプリンスルートとは2008年、「皇太子徳仁親王殿下」がこのルートで富士登山をされたことに由来するそうです。
御殿場ルート 登りとは全く異なる表情
歩き始めます。下を見下ろしても絶景です。
同じ富士山でも降りるルートが変わり、見る角度が変わると全く違う表情を見せます。岩の質感が富士宮ルートとは全く違いますね。なんだか砂漠みたい。
全体に岩肌が黒~赤茶色をしています。鉄分が多いのでしょうか??
奥に見えるきれーいなフチが宝永山。こちらも馬の背とか呼ばるようです。
Day2 09:30 赤岩八合館 到着
思ったより時間に余裕無いな…?
歩き始めて約一時間。赤岩八合目に到着しました。時刻と地図を見比べながら少々焦る私。というのも、今回富士宮五合目を12:00に出発する特急バス(行きで使ったものの逆)を予約していたのですが、どうもこのペースだと厳しいのでは? という危惧が頭をもたげてきたのです。とは言ってもこの時は、「ちょっと時間に余裕なくなったけど間に合うでしょ~」くらいの意識だったのですが…。
時間に余裕がないからと言って、力量を大きく超えてペースを上げることはできません。怪我・事故の元であります。ひとまずはペースを守って進みます。焦るあまり山歩きを楽しめなくなっては元も子もありませんからね。
というわけで景色はしっかり楽しみます。
Day2 09:50 七合五尺 砂走館 到着
プチ砂走にトライ! …大苦戦
砂走館に到着。この先、砂走と呼ばれる下り用のゾーンが現れます。富士登山道の大半は大きめの礫がごろごろとしているもの。しかし砂走ゾーンでは細かな砂が一面に広がっています。そのため足を踏み出すと砂がずり落ち、ずるずるっと進むことができます。
こちらが砂走ゾーンの様子。今回は途中で宝永山方面に分岐しますので行けませんが、この先はもっと巨大な砂走スラロームがあるようです。いわゆる「大砂走」。このあたりはまだそこまで大きくないようなので勝手に「プチ砂走」と呼んでみます。
一歩で2~3m進むとか、爽快な気分が楽しめるとか聞いて期待していたのですが、これには思いのほか大苦戦! 一歩で大きく進めるのはいいのですが、結構足が取られやすく体勢のコントロールに難儀します。また、ご覧の通り砂ぼこりがすごく、目や鼻や口に侵入しまくってきてそれがつらい。さらには細かな砂利サイズの石が靴の中に侵入してきて痛いというようになかなかの苦戦っぷり。
ここで快速に進んで遅れを取り戻せる予定だったのですが、思いのほか体力も精神も削られ、逆に結構なタイムロスとなってしまったのでした。
Day2 11:00 宝永山・馬の背
大迫力の宝永火口!
御殿場ルートからはずれ、宝永山近くまで来ました。見よこの曲線美。
地球のエナジー半端ネェな。
スケールがとにかくでかいです。
今回の富士登山最大の失敗
さて、バスの出発まではあと1時間。私一人なら急いで間に合わせたでしょうが、他のメンバー2人は限界のよう。ちなみに宝永山付近はいったん下った後、富士宮六合目の山小屋に向かって再度登り返さなくてはいけません。これにかなり心を折られたようです。地図では確認して認識はしていましたが、実際に目の当たりにすると疲労もあいまってかなり絶望的な気分になります。というわけでここらでバスは諦め、ゆっくりと下る決断を致しました。無念ですがこれが山だ。
バスは予約の上、入金&チケット受取を完了していましたので、その分の料金が無駄になったのは潔く受け入れます。しかしながら、おそらくバスは満席だったと思われ、私たちが予約していなければ乗れていたかもしれない3名の方には申し訳なく思ったのでした。一応間に合わない旨は伝えようとバス会社に電話してみたのですが繋がらず。失敗の念が滲みます。
簡単に原因を分析しますと、帰りでは思いのほか体力の消耗が激しくペースが落ちてしまったことがあるでしょうか。無難に富士宮ルートを引き返しておけば良かったですかね。お鉢巡りも結構時間食ったことですし、全体的に欲張りすぎたのかも…。
Day2 12:20 富士宮五合目に到着!
ついに帰還! ※疲労困憊につき写真はありません。
なんとか、いろいろ失敗とかもあったのですが無事に戻ってくることができました。なんやかんやあったけど、全体的に楽しかったよね。写真見返すと「いちいち絶景やな~」なんて思わず口をついてしまいます。良かったよ、富士山。
わりと地獄の路線バス
予約していた特急バスは行ってしまったので路線バスで駅まで帰ります。しかし、案の定というか混んでまして、ぎりぎりに駆け込んだため座席にはつけず、結構な長時間揺れの激しい車内で立つ羽目になってしまいました。1時間後になってもいいから座席を確保するべきだったか…。ここも私の判断ミスだったかと思います。はっきりいってキツかったよね、ごめんな皆。しかも着くの富士駅だし。電車で静岡駅まで帰りましとさた。
おまけ 「ななや」でジェラート食べたよ!!
好みの濃さを選べる静岡抹茶ジェラートがおいしい
満身創痍で静岡駅に降り立った男たち3人は無言へ牛角へ…。肉を貪り一通り回復した連中の次の目的地は「ななや」…!
「ななや」の静岡抹茶ジェラートはNo.1~7まで、7種類の濃さから選べます。抹茶と乳素材のハーモニーを楽しむもよし、ひたすら濃厚な抹茶の風味に溺れるも良し…。
焙じ茶など他のフレーバーも充実。なんかカニ味噌みたい。
美味しいからおすすめです!
富士山まとめ
富士山めっちゃ楽しいよ! 安全に気を付けてレッツトライ!
というわけで富士山シリーズ最終回でした。お読みいただきありがとうございました。またね!
【富士山シリーズ】関連記事
ついに山頂! 富士を駆ける青年【富士山part4】
前回は2日目、夜明け前から出発し、見事な御来光を見ることができました。お読みでない方はこちらの記事もどうぞ。
- 関西から富士山へ行く方法! 初心者にも優しい1泊2日スケジュール【富士山Part1】
- 「御来光山荘」宿泊レポート 夕暮れ時の絶景を大量放出! 富士宮ルート新七合目【富士山Part2】
- 富士宮ルートで御来光 絶景連発で感覚がマヒ!【富士山part3】
今回はついに山頂に到達。さらには富士山の火口をぐるりと一周するお鉢巡りも見どころ。時間の都合上、ダッシュ(実際は小走り、危険な個所はゆっくりです)で回ることになりました。果たして私の心肺は耐えられるのか?!
それでは【富士山シリーズpart4】どうぞご覧ください。
※タイムテーブルは2019年8月のものになります。来年度以降富士山に挑戦される方は、交通ダイヤの変更にご注意ください。
Day2 06:30 頂上富士館・浅間大社奥宮到着
苦労の末に…頂上に到達!
シリーズ【part4】にて、ついに到着です。まずは頂上富士館がお出迎え。っていうかまだ6:30なんですね。普段だったらまだ寝てる人も多い時間。こんな時間にこんな場所にいるなんて、一層非日常感が高まります。
こちらは浅間大社奥宮。脱帽の上お参り。
頂上からの景色。地球を見下ろしてるんだ~~って感じがします。
山頂でのお楽しみ…カップヌードル
山頂の小屋ではカップヌードルが販売されています。地上よりはお値段が張ります(ちゃんと覚えてはないですが1000円はしないです)が、しかしこの誘惑は何物にも代えがたいですね…! 疲れた体にカロリーと塩分が染み渡ります。加えて写真では天気が良くてあったかそうですが、普通に寒いので汁がうまい。
Day2 07:20 富士山頂・剣ヶ峰 登頂!
最高峰踏破組とお鉢巡り組(ソロ)に分かれる
さて、さきほどから山頂山頂と言っておりますが、真の最高地点は別にあり、3766mの高みへはもうひと踏ん張りです。馬の背と呼ばれる急勾配が立ちはだかり、かなりきつい。頑張って登っていきます。
そしてようやっと最高地点「剣が峰」が近づいたと思ったのですが…。そこには長蛇の列が。どうやら最高地点での写真撮影のために並んでいるようです。20分くらいは並びそう…これは困った。ここで時間を食いすぎるとお鉢巡りができなくなってしまいそうです。
そこで思いついたのが最高峰踏破組とお鉢巡り組に分かれるという案。今回の3人パーティのうち、私以外の2人は結構体力の限界っぽい様子だったので、このまま列にならんでもらい、わりとピンピンしていた私が単独でお鉢巡りをしてくることにしました。写真を撮って後でシェアしようという魂胆です。
というわけでこちらが最高地点の石碑になります。foooooo!
他にここより高いものは存在しません。キブンイイネ!
富士を駆ける青年(ソロ)
そしてこちらは単独でお鉢巡りをする私による写真。時間があまりなかったので割とダッシュで回ります。富士山頂でダッシュなんでできるの? 案外できます。もちろん危険な個所ではゆっくり歩きます。そもそも空気が薄いのでダッシュと言いつつも小走りが限界。すぐに息が切れます。
あの時は何であんなに元気だったのか分からないくらい元気でしたね。山最高! ぜえぜえ。
カメラを向けた方向によって見える景色が全然違います。こちらは火口のふちを見るような角度。山の一部分を見ているとは思えないくらいスケールがでっかいですね。
こちらは南~南西方向。海と街が見えます。富士市~富士宮市が見えていると思われます。
こちらは火口側。大迫力!
こちら、だいたい西側方面だと思います。身延周辺と本栖湖が見えているのでしょうか?? 自信はありません。間違っていたらごめんなさい!
身延には行ったことがあって懐かしさもあります。そしてもちろん(?)ゆるキャン△の舞台であります。
すこし角度を変えて。中央が身延周辺(北部?)。左は富士川、右端、山体に隠れてちらっと見えているのが本栖湖だと思います。たぶん。いやー全然違うかも。わからない。
そして遠くに連なる山々は南アルプスです! のはず!
再び火口側。
こちらは北側。真ん中に見えるのが金峰山?? そしてその手前が甲府盆地・甲府の街。と考えるとうまくあてはまりそうかな~と思うのですがどうでしょう。
当時は三つ峠山が見えていて、手前にあるはずの河口湖は雲で見えないのかと思っていました。
こちらは東側。雲の切れ目から湖が見えます。これは山中湖?
こちらは別のルートから近い奥宮。だいぶ回ってきました。
見下ろせばスリルがすごい。
別のルートのゴールまで来ました。
火口もさらに角度を変えて。正面の一番高いところが剣が峰でしょうか?
まるで天空を散歩しているかのようですよね。といっても道は険しく、優雅にとはいきません。
ぐるっと一周してもとの場所に戻ってきました。富士宮、身延、甲府、三つ峠山などお鉢巡りをする中で今まで訪れたことのある山や街に一気に再会できました。(ちゃんと見えていたのかは分かりませんが、思い出込みで。)普通だったら行き来するだけで何時間もかかるような場所たちですが、富士山から見渡せば一瞬のこと。その点でも日本一の山のすごさが感じられました。
メンバーとも合流。次回からは下山です。下山もみどころたっぷり。ただの消化試合ではないのです。
お読みいただきありがとうございました。次回もお楽しみに!
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富士宮ルートで御来光 絶景連発で感覚がマヒ!【富士山part3】
今回は富士山シリーズpart3。宿泊した新七合目の「御来光山荘」から出発して山頂を目指します! 途中では御来光を見物。山頂からではありませんが感動の景色が見られました。
絶景に次ぐ絶景で、もうすごいのかどうかだんだん感覚がマヒして分からなくなるほどでしたが、今になって見返してみるとやっぱりすばらしいです。写真もたくさん紹介しますのでどうぞご覧ください。
※タイムテーブルは2019年8月のものになります。来年度以降富士山に挑戦される方は、交通ダイヤの変更にご注意ください。
- Day2 03:00 山頂目指して出発!
- Day2 03:30 元祖七合目 山口山荘 到着
- Day2 04:10 八合目 池田館 到着
- Day2 05:10 九合目 万年雪山荘 到着
- Day2 05:50 九合五勺 胸突山荘 到着
- 富士山シリーズ 関連記事
Day2 03:00 山頂目指して出発!
真っ暗なうちに出発
2日目、ここからが本番と言っても良いでしょう。まだ外は真っ暗ですが街の明かりが見えます。富士市方面でしょうか…??
標高3000mの大台に到着。気温はもちろん寒いですが動いているのある程度しっかりとした防寒をしておけば問題ありません。
Day2 03:30 元祖七合目 山口山荘 到着
夜が明け始める
元祖七合目の山口山荘に到着しました。
東の空が明るくなり始めています!!
Day2 04:10 八合目 池田館 到着
いよいよ御来光!
さらに八合目池田館に到着。御来光拝観所と書かれています。山小屋の前には広めのスペースがあり、そこから御来光を見ることができます。
グラデーションが得も言われぬ色合いです。眼下には雲が姿を現し始めました。まるで雲でできたビル群の上に立っているみたいです。
こちらはやや西の方向。全く趣が違います。鳥居がなんだか神秘的ですね。遠くには海。神話の世界にいるような感じを受けました。
もう少し!
地上も朝を迎えているのでしょうね。
昨日の夕方とは逆向きに富士山の影が。
太陽が完全に姿を現しました! いや~すごい。
無事にみられて大満足。すばらしい体験になりました。
Day2 05:10 九合目 万年雪山荘 到着
まだまだ登ります
御来光というビックイベントは終わりましたが登山はまだまだ続きます。九合目「万年雪山荘」に到着。
パンッパンになったカロリーメイト。
何物にも遮られない景色というのはなんとも気分がいいですね。
素晴らしい景色ですが逆に現実感なくて箱庭を見ているような気分にもなります。伝わりますかね??
ここまで登ってきてもまだまだ上がありますが、うんざりなんて欠片も思いません。あそこまで行けるんだと思うとむしろワクワクしてきませんか??
Day2 05:50 九合五勺 胸突山荘 到着
すっかり夜が明ける…けどまだ6時前
九合五勺「胸突山荘」に到着。まだ6時前です。早起きっていいね。
すっかり太陽も登りました。ていうかでかいな。
空や海の色が変わり続けるで景色も見ていて飽きません。
山頂までもう少しです!
今回はここまで。お読みいただきありがとうございました。また次回!
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「御来光山荘」宿泊レポート 夕暮れ時の絶景を大量放出! 富士宮ルート新七合目【富士山Part2】
関西から出発して1泊二日で富士山に登る、Part2です。
今回は「御来光山荘」さんでの一夜をお送りします。
それではどうぞご覧ください!
※会社で倒れて(ガーン)一時入院&休養していたため更新が滞っておりました。楽しみにしてくださった方には申し訳ありません! お待たせしました!
- Day1 15:20 新七合目「御来光山荘」さんに到着!
- Day1 16:00 夕ご飯
- Day1 18:00 夕暮れ時の景色を見る
- Day1 20:00 就寝
- Day2 02:00 起床・朝食
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Day1 15:20 新七合目「御来光山荘」さんに到着!
富士宮5合目からは約2時間
富士宮5合目から歩き出して約2時間。本日泊まる「御来光山荘」さんに到着です。
御来光山荘さんを選んだ理由
「御来光山荘」があるのは新7合目。7合目よりも標高の低い地点にあります。宿をここにしたのには次のような理由がでした。
- 今回は山頂でのご来光は狙わない
- 夜明け登山道の混雑を避けたい
- 比較的標高が低い地点で休みたい
- 設備が新しくきれい
通常、山頂で御来光を見たい場合にはもう少し上の山小屋で一泊して夜明け前に出発、というパターンが多いようですが、今回はこだわりませんでした。一番は混雑を避けるためですね。
「御来光山荘」の部屋の様子をご紹介
今回泊まった部屋の様子をご紹介しようかと思います。
我々(今回は3人パーティです)の部屋は2階。室内は暖房が効いていてポカポカでした。
天井が低いので気を付けないと頭打ちます。身長165cmくらいの彼に立ってもらいました。天井低いとかいうレベルではないような気がしてきましたね。
こちらが我々の部屋。3人で川の字になって寝ます。おそらく定員は4人なので3人で使えてラッキー。横幅のあるメンバーもいませんでしたので…。
ちなみにレジ袋は翌日食べるための朝食セットです。開封レポートは後ほど。予約の際に朝食付きとお願いしておけばもらえます。
向かいの部屋にはまだ人が来られていなかったので撮ってみました。区切って2人×2部屋として使うようです。
このような感じなので1人で利用する場合にはだれかと相部屋になる確率が非常に高そうです。結構つらいですね。3名での利用はベストだったかも。
ご覧になって分かるかと思いますが設備というか建物が新しくて綺麗です。また、我々の部屋には1つですがコンセントもありました。部屋の環境を求める場合には「ご来光山荘」さんは良いかと思います。
Day1 16:00 夕ご飯
御来光山荘の夕ご飯のはカレー
やっぱり山小屋で食べるものと言ったらカレーですよね! お昼にも食べましたけどね! おいしくいただきました。
ちなみにチェックイン時に夕飯の番号札が渡されて、順番に呼び出される感じです。
Day1 18:00 夕暮れ時の景色を見る
絶景写真を大量放出
夕食を食べたら特にすることもないので夕暮れの時の景色を見に外に出ました。山で一夜を過ごす最大の楽しみだと思います。
スマホで閲覧される際には是非画面を横にして大きくご覧になってください!
刻一刻と変わる光のグラデーションを感じていただけたでしょうか? 少しでも魅力が伝わりましたら幸いです。
ついつい景色に見とれてしまいますが、外は普通に寒いので十分な防寒対策が必要です。ダウンを羽織っていましたがそれでもじっとしていると寒かったです。
寒すぎて景色が楽しめなかった! なんてことの内容にご準備を。
Day1 20:00 就寝
やることがないので駄弁って過ごす
夕食も済ませましたし外も暗くなったので特別やることもありません。というわけでしばらくは3人で駄弁って過ごしました。が、翌日に備え多くの人が早めに就寝されます。その辺は空気を読んで静かにしましょうね。20:00には寝てしまいました。
Day2 02:00 起床・朝食
6時間睡眠。ぐっすり眠るためにはリハが必要?
ここからは2日目に入ります! 深夜2時ごろ起床。だいたい6時間は寝たことになります。設備は新しく、スペース的にも比較的ゆとりがあり、暖房も効いていたので環境としてはまずまずだったと思います。が、空気が薄かったり、それでも狭かったりしたためかメンバー2人はそこまでぐっすり寝られなかったようです。ちなみに私は爆睡でした。立山でリハーサルしておいたのが良かったのかも??
朝食セット開封レポート
それでは朝ご飯です。前日の段階で受け取っています。
カフェオレ、パン2つ、フルーツ入りケーキバー。地上ではなんということも品々ですが山小屋で食べると特別感がありますね。天井の低さがなんだか秘密基地みたいだからかも??
食べたら出発!
今回はここまで。お読みいただきありがとうございました。また次回!
富士山シリーズ 関連記事
関西から富士山へ行く方法! 初心者にも優しい1泊2日スケジュール【富士山Part1】
日本一の山、富士山。登山が趣味の方もそうではない方も、一度は登ってみたいと思うのではないでしょうか。
本シリーズは、2019年8月大阪から出発し1泊2日の行程で富士山に登った際のレポートになります。
関西在住で富士登山に挑戦してみたいけど、どんなスケジュール・コースで臨めばいいか分からない。そんな方には是非参考にしていただければと思います。気づいたこと、失敗したこと、注意したいことなどもふんだんに盛り込んでいます!
中腹から見る日没、山小屋泊、ご来光、最高地点剣ヶ峰、お鉢回り、砂走り、宝永山など富士登山の魅力を詰め込んだプランとなっています。
関西からもガンガン富士山にアタックしていきましょう!
それではどうぞご覧ください。
※タイムテーブルは2019年8月のものになります。来年度以降富士山に挑戦される方は、交通ダイヤの変更にご注意ください。
- Day1 06:26 新大阪駅を出発 東海道新幹線で静岡駅へ
- Day1 08:31 静岡駅に到着
- Day1 09:00 静岡駅を出発
- Day1 11:10 富士宮五合目に到着
- Day1 13:30 登山開始!富士宮五合目を出発
- Day1 15:20 本日の宿「新七合目 ご来光山荘」さんに到着
- まとめ【富士山Part1】関西→御来光山荘
- 富士山シリーズ関連記事
Day1 06:26 新大阪駅を出発 東海道新幹線で静岡駅へ
ひかり506号で行くのがおすすめ
まずは新幹線で静岡県・静岡駅を目指します。06:26発のひかり506号 東京行に乗車。
もし乗り遅れてしまった場合は06:33発ののぞみ号に乗れば名古屋駅で追いついて乗り換えることができますよ。
Day1 08:31 静岡駅に到着
静岡駅は食料・水分など調達のチャンス
新幹線は時刻通り静岡駅に到着しました。
バスの出発までには少々時間がありますので、その間に必要があれば食べ物や飲み物を買い足しておくと良いと思います。山に上がってしまうと値段も上がりますからね!
Day1 09:00 静岡駅を出発
予約制の特急バスがおすすめ
静岡駅からはバスに乗り換え、富士宮五合目を目指します。
バスで富士宮五合目に行く場合、利用できる駅は静岡駅、新富士駅、富士駅、富士宮駅がありますが、関西方面からの場合は静岡駅から予約制の特急バスを利用するのがおすすめです。
その理由としては
- 新幹線でアクセスしやすい駅である
- 予約制なので必ず座れる
- 車内設備が良く快適
と言ったことが挙げられます。
座れるのはかなり大きいです。これから山登りするなら移動で疲れたくないですよね。
デメリットとしては、予約制のため急遽キャンセルになった場合の対応が難しいことでしょうか。
こちらもご参照ください。
運行スケジュールにもご注意くださいね。(シーズン中は毎日運行です。)
Day1 11:10 富士宮五合目に到着
予定より遅れて到着 スケジュールには余裕を持って
富士宮五合目に到着しました。到着予定時刻は11:10でしたが、道路混雑のために既に12:00くらいになっていたかと思います。1日目はかなり余裕のスケジュールなので問題ありません。
昼食@五合目レストハウス
昼食は富士宮五合目レストハウスでいただきました。
富士山カレー ¥1,100。いたって普通のカレーですが、だからこそ美味しい! 振りかけてある青のりが意外にもマッチします。
急ぐ場合は地上から食料を調達しよう
レストハウスは混雑していたものの、座る席は十分に余裕がありました。
一方でおそらく厨房のキャパシティ的な問題で、料理が出てくるのにかなり時間が掛かります。なのでもし先を急ぐ場合は、地上から食べ物を持ち込んでここで食べるというスタイルが良いかと思います。そのような利用方法は特段問題なさそうです。
ゴミは持ち帰りましょうね!
高度順化はしっかりと
約1時間半、かなりゆっくりと食事休憩を取りました。これだけのんびりしているのには理由があります。
スタート地点である富士宮五合目ですが、すでに標号は約2,400m。空気も薄くなっています。
しかもバスで一気に登ってきましたので、登り始める前にまずは体をこの気圧に慣らしておかなくてはなりません。これを高度順化(こうどじゅんか)といいます。
高度順化ができていないと、登り始めてから目まい、頭痛、むかつきなどの症状がでることがあります。いわゆる高山病です。こうなってしまうと登山が楽しめませんし、なにより危険です。
高度順化をするためには急に激しい運動をせず、今回のようにゆっくり休憩するのが良いかと思います。
Day1 13:30 登山開始!富士宮五合目を出発
ペースを上げすぎずにゆっくりと
それではいよいよ出発です。今回の宿、「新七合目 ご来光山荘」さんを目指します。
歩き始めたところですが既に景色が最高です! ペースはそれほど上げずにゆっくり目で歩きます。
Day1 15:20 本日の宿「新七合目 ご来光山荘」さんに到着
夕暮れの風景をちょっとだけ紹介
歩きだして約2時間。本日の宿「新七合目ご来光山荘」さんに到着です。ちょっと物足りないかもしれませんが、本日はここで終了。
これぞ山小屋泊の醍醐味! 夕暮れ時の絶景
山で一夜を過ごすときの楽しみといったらこれ! 時を忘れて見てられます。
一枚だけお見せしましょう。
この後は山小屋にて連れとひとしきり駄弁った後に寝ました。
山小屋での様子は次回の記事にてお伝えします。
まとめ【富士山Part1】関西→御来光山荘
それではここまでの行程とポイントを整理しておきましょう。
関西から富士山へ行くには?
関西から富士山へ行くには無理のない1泊2日のスケジュールがおすすめです。富士宮ルートを利用すると、新幹線で静岡駅へ、バスで静岡駅から富士宮五合目と移動がシンプルですよ。
一日目に関西から移動~山小屋伯、二日目にご来光~山頂~下山~帰宅という流れになります。
また、今回は混雑を避けるために山頂でのご来光にはこだわりませんでした。途中からでも十分楽しめます。
今回はここまで。次回は山小屋泊の様子をお届けしたいと思います。
それではまた次回!
富士山シリーズ関連記事
【立山登山の旅】「一の越山荘」さん山小屋泊レポート!
2019年7月、今年3回目! また北陸に旅行に行ってきました。
目的は立山登山。標高3000mの世界を目指します。
前回は室堂から山登りを開始、高山に咲く花や雷鳥に出会いながら、厳しくも楽しい岩登りをクリアして浄土山に登頂。その後、一の越山荘までやってきたのでした。
今回は初めての山小屋泊、"一の越山荘"さんでの一夜をお送りします。
それではどうぞご覧ください。
2019/07/13(土) 立山登山の旅 1日目④
16:30 一の越山荘に到着
前回記事でも書きましたが予定より遅れて到着しました。本来山小屋には15:00~16:00くらいまでに到着する予定を立てるべきとされています。季節によっては日が落ちるのも早いですし、山ではどんなトラブルが起こるか分かりませんからね。今回も15:30ぐらいには到着できるはずでしたが、浄土山の岩登りに手間取りました。ゆとりのある予定を立てておいて結果的に助かったと言えるでしょう。
一の越山荘の場所
前回使ったマップを利用して一の越山荘の場所をご紹介します。
前回と通ったルートは室堂から南に迂回するような感じで進んでいるもの。そして室堂から直進してくるルートとぶつかる場所が一の越。一の越山荘もそこにあります。
宿泊料金について
宿泊料金については一泊朝・夕の2食付きで9,500円です。 食事の予約は当日行います。予約については混雑日でなければ当日でも大丈夫とのことですが、予定が分かればなるべく早く予約しておいた方が良いでしょう。
食事については、例えば翌日の朝、朝食の時間より前に出発する場合には、そのように申し出ておけばお弁当を用意していただけるようです。必要があれば翌日のお昼の分も作ってもらえるようでした。
部屋の様子
今回は2人での宿泊です。基本的に個室で、混雑時には相部屋になる可能性もあるのかな? 室内の様子このような感じ。畳敷きで、布団を敷くスタイルです。畳の部屋、いいですよね~、落ち着きます。布団の数からすると最大6人まで泊まることがあるのでしょうか。そうなるとさすがに窮屈そうですが、最盛期だと茶飯事なのかもしれませんね。あとは天井から吊り下げるタイプの照明がついています。
清潔で、特に嫌なにおいなどもなく非常に快適に過ごせます。窓からは外が見渡せ、晴れていれば非常に贅沢な景色が見られるでしょう。今回は曇っていたのですが…後ほど紹介します。お楽しみに。(サムネイルでばれてるかな)
重要! 一の越山荘に泊まる際の4つのポイント
今回、一の越山荘に泊まってみて重要だと思ったポイントが四点あります。
まず一点目、コンセントはありません。山小屋ではさすがに贅沢を言ってられないでしょう。モバイルバッテリーを持参するのがおすすめです。
二点目、シャワーはありません。水は貴重ですものね。ボディシートが便利です。ただし、季節柄今回用意できたのは冷感のものでした。寒くてつらい。なるべくスースーしないものがいいでしょう。
三点目、夜は当然冷えます。布団はありますが正直それだけでは寒いので寝る際に暖かい恰好ができるような準備が必要です。
四点目、これはあまり重要ではないかもしれませんが、アナログな暇つぶしを用意しておくことです。前述の通りコンセントが無く、そもそも電波もほぼ通じないため、スマホを触って時間を潰すことができません。トランプとか将棋とかいいかもしれないですね。一人の場合は読書が定番だと思いますが、空気が薄い中での読書は猛烈に眠気を催します。やることが思いつかない場合は食堂にあるテレビでひたすら相撲を見続けることになります。それはそれで悪くないですけどね。
以上を押さえておけば快適な山小屋ライフが楽しめるのではないでしょうか!
18:30 夕食
食事の時間は決まっています。チェックインの際に夕食のグループが割り当てられ、18:00からそのグループごとに順繰りに呼び出してもらえるシステムになっています。我々はだいたい18:30ごろに呼ばれました。それまでは寝てました。館内放送がかかるので安心です。
献立はこちら。
ごはん、シチュー、高野豆腐と里芋の煮物、コロッケ(か鶏肉のフライだったかな?)、サラダ、オレンジ、漬物、お茶。バランスの取れた良いメニューではありませんか!
特筆しておくべきはご飯おかわり自由であること。もし足らなかったときのことを考えてカロリーメイトを大量に持って来ていたのですが杞憂でしたね。「遠慮なくお申し出ください」とのことだったので本当に遠慮なく、一番乗りでおかわりをいただきに参りました。三杯いただきました。お腹減ってたんだな。
少々肌寒い中、シチューの温かさは身に沁みますし、煮物も懐かしい味で美味しいです。大満足。
※食べ終わったあとは食器を所定の場所に返却しましょう!
夕食後のサプライズ
部屋に戻ってみると窓からこんな景色が見えました!
急いで外に出てみます。他にも何人かの方が出ていらっしゃいました。
素晴らしい……! 夕焼け色に染まる大気の中、遠くアルプスの山々の影が浮かび上がっています。
こんな景色が見られるのは山に泊まってこそ。しみじみ感動しました。
20:00 就寝
私たちは翌日そんなに早く起きなくても良かったのですが、早々と寝ます。
なぜかというと他にやることがないため。スマホを封じられると途端にやることがなくなってしまう現代人です。夕食後寝る支度を早々に済ましてからは、下界の情報の嵐から逃れ、ひたすら頭を空っぽにして過ごしました。なんというか、非常に心地よかったです。そういうのも時には必要ですよね。真にリラックスしたいときの手法として温泉と、新たな選択肢として高山での宿泊を提案したいと思います。
こんな時間に寝られるのか? 心配しなくても程よい疲れと空気の薄さの効果でいくらでも寝られます。山小屋としての消灯時刻も決まっていたと思うのですが、関係なく寝てしまったので覚えていません。
2019/07/14(日) 立山登山の旅 2日目①
05:30 起床
起きました。布団をたたんで着替えて、することが無いので地図で今日歩くルートを確認したりっとしたりして過ごします。朝食は準備ができたら館内放送で呼び出してもらえます。夕食のようにグループ分けはなく、各自好きなタイミングで食堂に向かえばOKです。もちろん未明にすでに出発したグループもいたはずです。
06:30 朝食
朝食の献立はこちら。
ごはん、味噌汁、納豆、富山式かまぼこ(昆布巻きタイプ)、味付け海苔、野菜?海藻?の煮びたし、目玉焼き、ウインナー、ミックスベジタブル。
目玉焼き、ウインナー、ミックスベジタブルは旅館とかで個人用の鍋料理を作る時に使う固形燃料を燃やしてその場で焼きます。アツアツで食べられるのはありがたいですね。目玉焼きは鍋の上で黄身をつぶすと鍋にこびりついて食べづらいので、焼けた段階でご飯に乗せ、黄身を潰して醤油をかけて食べるのがベターな手法かなと思います。しかしお茶碗が汚れるリスクもあるので一長一短ですね。
かまぼこ、板など不要の富山式です。赤い層で巻いてあるものもありますよね。
味噌汁の味噌、これは…ズバリ”日本海味噌”ではないだろうか…??
www.nihonkaimiso.co.jp
朝食もおかわり自由です。朝ご飯はなかなか喉を通らないタイプの人間ですが、山登りに備えて二杯いただきました。
※食べ終わったあとは食器を所定の場所に返却しましょう!
07:00 出発
朝食を食べて準備ができたら、いよいよ2日目の登山に出発です!
今回はここまで。
次回、立山最高峰、"大汝山"を目指します。お楽しみに!
<次回の記事はこちら>
<この旅で使用している"立山黒部アルペンきっぷ"の解説はこちら>
山小屋泊で便利な持ち物を紹介! 暇つぶしも必要?【初心者向け】
初めての山小屋泊。一体どういうものが役に立つか分からないですよね。
今回は富山県・立山にて山小屋泊をした経験をもとに、山小屋泊で役立つ便利な持ち物を紹介したいと思います。これから山小屋泊をやってみようという方のお役に立てば幸いです。
※今回の記事は初級者向けの山行で役に立ったものの紹介です。もっとハードな山行の場合には通用しないこともあるかと思いますので、判断は自己責任でお願いいたします。
それではどうぞご覧ください!
最重要! 山小屋での防寒対策
侮るなかれ! 山小屋の気温
私が泊まった山小屋は立山の「一の越山荘」さん。標高2,700m地点にあります。例えば富士山に行く場合でも、このあたりの標高の山小屋に泊まることがあるかもしれませんね。
山の気温は標高が100m上がるごとに0.6℃下がると言われます。仮に地上を海抜0mとするとその差は16.2℃。夜は気温一ケタ台になることはザラにありますので、真冬並みの防寒対策が必要です。
山小屋によっては暖房が良く効いている場合もありますが、そうでないことの方が多いと思います。夜、寒さで眠れなかったりすると悲惨ですので防寒はしっかりとしておきましょう。
コスパ良し! ユニクロのダウンジャケット
まずはダウンジャケット。今回はユニクロのウルトラライトダウンジャケットを持っていきました。
モンベルなどで売られている登山スペックのものの方が性能はもちろん勝ります。しかし一方で結構お値段もします。今回利用してみたところ、あまりハードでない山行ではユニクロでも十分仕様に耐えますし、コストパフォーマンスは抜群です。
ダウンの良いところはまず圧倒的な温かさ。山小屋に着いて夕方以降はずっとダウンを羽織って過ごしました。
もう一つのメリットは携行性の良さ。非常に軽い上、たたんで丸めれば付属の袋に収まりコンパクトになります。
快適! モンベルのジオラインアンダーウェア(中厚手)
ダウンはコスパの良さからユニクロのものを使用しましたが、アンダーウェアはモンベルのジオラインを選びました。しっかりと体を保温してくれる上、汗をよく吸ってすぐに乾かしてくれる優れものです。
ジオラインは上下の長袖・半袖、生地は薄手~中厚手~厚手などラインナップ豊富。今回は中厚手の長袖シャツとタイツを使用しました。
通常のアンダーウェアと比べると汗ばんだ時の着心地は雲泥の差。これだけで汗の不快感が一掃されます。快適に登山を楽しむためにもおすすめの品です。
登山地図の定番 山と高原地図シリーズ
山登りに地図は必携!
今はスマホで地図でもなんでも見れてしまうのですが、不測の事態に備えてやはり紙の地図は持っておくべき。
登山の地図と言えば定番の山と高原地図シリーズ。
地形図が詳細で、ポイント間の所要時間の目安が書かれているため山行計画を練るのにも役立ちます。
また登山口までのアクセス方法や周辺の見どころなども盛り込まれており、旅のガイドブックとしても優秀なのです。
山小屋での暇つぶしにも便利
紙の地図を持っていくのにはもう一つメリットがあります。それは暇つぶしに割と使えるということ。
山小屋ではバッテリーの節約と電波の悪さのためスマホを封印していましたが、それで結構退屈するのですね。
そんな時にこの山と高原地図シリーズを読むと面白いんです。明日歩くルートを確認して想像を膨らませるのも良いですし、他のコースや見どころの紹介を読むのも良し。
先ほど述べたように地図以外にもいろいろな情報が盛り込まれていますので読み物としても楽しめますよ。
小銭入れに便利! 旅行用財布
無印良品で買った旅行用の財布を持っていきました。
旅行先では神社やお寺に行くことは多いと思いますし、登山ではトイレを利用する際に協力金が必要な時もあります。そんな時に旅行用の小さい財布に小銭を多めに用意しておくとはかどります。
中はこんな感じ。カード入れもあるので例えばEdy機能付き楽天カードなどを入れておけばコンビニで買い物もスムーズです。
小物を出し入れするのに最適! サコッシュ
サコッシュは肩から掛けられる小さめのかばん。オシャレ界隈で流行のようですがこれがなかなか便利でした。
写真のものはGUにて1500円くらいで購入。丈夫でデザインも悪くないし非常にコスパが優れていると感じます。登山用品店でも買えますが結構お値段張ります。身の安全にに関わらない部分でケチると安く登山グッズを揃えることができますよ。
メインの収納部分はマチ付きでコンパクトな見た目のわりに大容量。内ポケットもあり、そこに先ほどの旅行用財布をセットしていました。スマホやカメラを入れておけば写真を撮りたいときにすぐに取り出せます。
メッシュ生地の外ポケットにはこの旅行で使った”立山黒部アルペンきっぷ”を入れていました。乗りものに乗るたびに使うので出し入れしやすく便利です。
※2019.09.16追記 サコッシュ壊れました やっぱりいいものを買うべき?
そんなに使い込んではなかったと思うのですが…。肩紐とカバン本体との接続部分の縫製が甘かったようでちぎれました。かばん本体の生地は丈夫なようだったのですが…。割と気に入っていたので残念です。ケチれるところは安く済ましてOKという考えには変わりありませんが安物過ぎるのも考え物かも…。続報をお待ちください!
山小屋泊で便利な持ち物:まとめ
以上、山小屋泊で便利な持ち物のご紹介でした。特に防寒対策は命に関わりますので手抜かりが無いようにしましょう。
それと、山小屋では存外退屈するので暇つぶしがあると良い、というのは覚えておくとよいかもしれません。
しっかり準備して楽しい登山にしましょうね!
今回はここまで。お読みいただきありがとうございました。