【神戸】八宮・六宮・五宮神社を訪問! アクセス・ご祭神について -2019.07 神戸八社巡りプラス⑤
こんにちは、たのおかです!
2019年7月、灼熱の太陽が照り付ける中”神戸八社巡り”に挑戦します。
前回の記事、www.tano-oka-trip.comでは楠木正成公を祀る別格官幣社、湊川神社を参拝。建武中興十五社などについても触れました。
今回は八社巡りに復帰し、六宮神社・八宮神社・五宮神社を訪れます。
それではどうぞご覧ください。
六宮神社・八宮神社へのアクセス
六宮神社は八宮神社と合祀されているため同じ場所にあります。最寄りの地下鉄大倉山駅からは約1分。前回訪れた湊川神社からは徒歩で約5分です。
湊川神社の西の通り、神戸文化ホールの前の道を行きました。アートなオブジェが並んでいます。
八宮神社・六宮神社に到着
前述の通り六宮神社と合祀されています。 天気が良すぎてまぶしいですね。
八宮神社のご祭神
まずは八宮神社のご祭神を見てみましょう。
- 熊野杼樟日命(くまのくすびのみこと/クマノクスビ)
- 素盞鳴尊(すさのおのみこと/スサノオ)
クマノクスビは誓約の神話で生まれた男神のうちの一柱。そしてスサノオはこの神話の中心的な役回りです。
誓約の神話についてはこちらの記事でわりかし詳しく説明しています。
六宮神社のご祭神
- 天津彦根命(あまつひこねのみこと/アマツヒコネ)
- 応神天皇
アマツヒコネは八宮神社のクマノクスビと同じく誓約の神話で生まれた男神です。
一方で応神天皇は第15代天皇。三韓征伐の後神戸八社を巡ったことで縁のある神功皇后(じんぐうこうごう)の子に当たるそうです。 ちなみにヤマトタケルの孫でもあります。
神社からは外れますが、応神天皇の陵墓は誉田御廟山古墳(こんだごびょうやまこふん)とされています。世界遺産となった古市古墳群の中の一つで大仙古墳に次いで全国第2位の大きさを誇ります。
古市古墳群にはまだ行けてませんが…百舌鳥古墳に行った時の記事はこちら。www.tano-oka-trip.com
五宮神社へのアクセス
さて、お次は五宮神社です。神戸の街特有の坂道を上る必要があり、徒歩で巡る場合は最難関となるでしょう。
八宮神社・六宮神社からのルートを紹介。
神戸で根強い人気のある中華蕎麦屋さん”もっこす”。お昼過ぎですが行列が。私はまだ行ったことないです。
緑がいい感じ。涼しげな見た目とは裏腹にだいぶ暑いです。
この道を登っていきます。こういう町の雰囲気、好きです。
五宮神社直前にある風見鶏。
五宮神社に到着
やっとのことで着きました。山の雰囲気からだいぶ登ってきたのが分かるかと思います。
八社の中では一番好きな風貌ですね。
五宮神社のご祭神
- 天穂日命(あめのほひのみこと/アメノホヒ)
例によって誓約で生まれた男神のうちの一柱です。
またアメノホヒは国譲りの神話において、アメノオシホミミ(二宮神社の祭神)に続いて2番目に葦原中国に派遣された神様です。目的は達成されずにオオクニヌシの家来になってしましますが…。
ちょっと寄り道 祥福寺
五宮神社のとなりには立派なお寺”祥福寺”があります。臨済宗のお寺だそうです。外から見るだけ。
奥に見える塔が立派です。
今回はここまで。次回は四宮神社に向かいます。
お楽しみに!
<次回の記事はこちら>
www.tano-oka-trip.com