【神戸】四宮神社(四宮弁財天)を訪問! アクセス・ご祭神について -2019.07 神戸八社巡りプラス⑥
こんにちは、たのおかです!
2019年7月、灼熱の太陽が照り付ける中”神戸八社巡り”に挑戦します。
前回の記事、
では八宮・六宮・五宮神社を訪問・参拝。神戸の坂道を乗り越え、八社の中では最も高い標高に位置する五宮神社をクリアしました。
今回は八社巡りの続き、途中諏訪神社に寄り道した後四宮神社を訪れます。
それではどうぞご覧ください。
四宮神社へ向かう途中…諏訪神社を発見
四宮神社に向かう道すがらの風景です。昔ながらの銭湯。
歩きながら、遠目に立派な鳥居を見つけてしまいました。諏訪神社です。これは寄ってみるしか! まずは一の鳥居をくぐります。
しかし奥の見える坂道…。汗が吹き出します。
立派な二の鳥居。奥に三の鳥居があり、その先はかなり急な階段になっています。
階段を登り切りました!
諏訪神社のご祭神
建御名方大神(たけみなかたのおおかみ/タケミナカタ)
タケミナカタは長野県にある諏訪大社の祭神として有名です。国譲りの神話ではタケミカヅチとの力比べに負け、信濃国(長野県)の諏訪湖から二度と出ないことを誓いました。
比売神(ひめがみ/ヒメガミ)
ヒメガミは特定の神様を指すのではなく広く女神を表す言葉だそうです。宗像三女神(むなかたさんじょしん=誓約で生まれた三柱の女真)やアマテラスを意味することもあります。
宇迦之御魂大神(うかのみたまのおおかみ/ウカノミタマ)
ウカノミタマに関しては宇迦というのが穀物・食物の意味で、穀物の神様ということです。『古事記』『日本書紀』に名前は出てくるものの、これといったエピソードはないみたいです。
諏訪神社へのアクセス
五宮神社から諏訪神社へのアクセスです。マップでは徒歩で約20分ですが、諏訪神社まではかなり急な登りのため約30分程度見ておいた方がいいかもしれません。
道中、気になるカフェがいくつもありました。さすが神戸。今度来た時に行きましょうね。
金星台からの眺め
参拝を終えて引き換える途中、諏訪山公園の金星台に立ち寄りました。フランスの観測部隊がこの地で金星の観測を行ったことが名前の由来なのだそうです。
神戸の街が見えます。頑張って登った甲斐もあったかな?
四宮神社へ
さて、それでは本筋に戻って、四宮神社へ向かいます。 五宮神社、諏訪神社でのアップダウンで相当消耗していますが、頑張ります!
四宮神社へのアクセス
諏訪神社から一気に山を下ります。
四宮神社に到着
着きました! 今まで巡ってきた七宮・六宮・八宮・五宮と比べるとずいぶん街中にある印象です。
朱色の鳥居。
社殿も朱色です。
四宮神社のご祭神
市杵島姫命(いちきしまひめのみこと/イチキシマヒメ)=弁財天
イチキシマヒメは誓約で生まれた三柱の女神(=宗像三女神)のうちの一柱。誓約の神話についてはそろそろ覚えました?
このイチキシマヒメは神仏習合が起こった後は弁財天と同一視されることが多く、ここ四宮神社においてもその例となっています。
弁財天は音楽、弁舌をはじめ様々な技能を持ち合わせた才媛というのが私のイメージです。それにあやかりって弊ブログが少しでも魅力的なものになるようお祈りしておきました。
今回はここまで。次回は神戸の街の代表的な神社、生田神社を訪れます。
お楽しみに!
<次回の記事はこちら>